こちらでは、病気になった患者の家族という立場から、その闘病生活についてお伝えしています。
同じような、親や兄弟に患者さんがいる方に向けて、その心にほんの少しでも寄り添えるブログになればと思い、書いております。


前回のこちらの記事からの続きです。
よろしければ、続けてお読みくださいね。










2010年5月31日(月)

くも膜下出血発症から一日。



前日が本当に終わりのない悪夢を
見ているような感じだったので、

翌日も覚悟して病院に向かった。

果たしてこのまま生きていられるのか?
意識は戻るのか?
以前のように会話は出来るのか?
様々な疑問が頭に浮かんだ。


病室に着き、そっと中を覗くと
なんだか拍子抜けしたような気がした。

父はベッドの上にいたけれど、
昨日の生死をさまよう様な
雰囲気はなくなっていたから。 

(母の記録より)
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もうろうとした中で
「調子わり~~~」
「160、130」
「○○(自分のメールアドレス)」
「きめこまかい」
等 やたらしゃべる
あばれている

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客観的に見ると、
この状況は普通ではないかも知れない。

でも昨日、
あんなに死ぬかも知れない状態だった人が、
しゃべっている

内容は何だっていい。
それだけで、
なーんだ!なんか、大丈夫なんじゃない!

と希望が見えた気がして、嬉しかった。



それまでの心配は杞憂に終わったように思えた。


<続きます>