老人用の施設って一括りで「老人ホーム」って頭の中でまとめてたけど、実際色々あるし、介護度や認知症の有無によっても入れるところが異なるし、金額も様々。

色々試算して、「たっかいなー」って思っていた。しかも、ギリギリのとこで3割負担だ。


施設入所はコロナ禍で面会出来ないのが嫌だったのと、

コロナのおかげで、私の仕事もリモートワークが中心だったり、姉のパートのお店も時短営業だったり、、と

たまたま、今までよりも時間がある時期で、実はラッキーだったのかもしれない。


「パパにも頑張ってもらいながら、姉妹で協力して、ホームに入居せずにできるところまでやろう!」と頑張ってきたつもり。


色々調べて、自宅に住みながら受けられる「居宅サービス」の訪問型サービスを受ける事にした。介護保険で補助が付いてくる。


梅パパも、お昼と夕飯の時間に、宅配の弁当2食分と、1日2回&週3〜4回の訪問介護をお願いしていた。

弁当はコンビニより安い。


食事サービスで介護保険利用。もっと早くから使えばよかった!!って思った。

ファミレスから梅パパに、オムライスやカレー🍛などを手配した回数も多かったからだ。

吉牛や松屋のレトルト、おでん🍢のパックもいっぱい送ったな。。笑

梅パパが自分でレンチンができていた時は、結構使えた。


日本は40歳以上になったら介護保険を勝手に(?)義務付けられ、給料から天引きするのに、申請しないと貰えないシステム。

しかも老人は「バカにされてたまるか!」って思うから、自らヘルパーをつけたり、家をバリアフリーにしたり、デイサービスに行こうとしない。

老人の気持ちにつけ込んで、国が搾取しているだけ?って思ってしまう。


デイサービスなんて、使い方によっては、お菓子を出してくれるカルチャーセンターや、お風呂屋みたいなもので、介護度の低い女性なら、逆に楽しめるのでは?って思う。


元気だった時は、梅パパは自分で弁当を受け取って食べていた。「オレは弁当なんて頼んでない!」って断った事や、騙されてるって疑ったこともあるけど、

「娘さんから頼まれたので、◯◯さんに電話して聞いてください。」

って伝えてもらうようにしていた。

「さっちか?余計なことして!」って怒る時😤もあれば、

「ありがとうな〜🥺」って言う時もあった。笑


ちなみに、梅パパはかなりの倹約家(よく言えば)で、お金を使う事は大嫌い。

うまーく説明して、「現役の時に国に払っていたんだから、少しずつ上手く取り返さないと❗️」って言って宥めていた。(その通りなんだけど。)


介護度が上がってからは、玄関や物置きなど指定の場所のクーラーBOX内に届けてもらって、訪問介護のヘルパーさんに、お皿に写して温かくしてもらったり、レトルトの味噌汁やお茶を出してもらって、バイタルチェックしながら、TV見てお話したり、片付けをしていただいたり。あ、あとアップルウォッチの充電と、首掛け確認。(これ大事!)

アップルウォッチが命綱だから。

アップルウォッチ⌚️のGPSのおかげで、父親の迷子通報をしないで済んでいる。


訪問介護では、買い物&料理をしてくれるらしいから、うちはお弁当屋さんの食事を出して片付けるだけで、なかなか楽だったと思う。

(梅パパの機嫌が悪くなければ。。。)


ちなみに、月曜日の昼の美人のヘルパーさんが、梅パパのお気に入りだったのは、ここだけの話。照れ