ここ4年ほど自分で作・演出・出演する「劇、佐藤満春」という舞台を作っていました。
年1で開催して今後のライフワークとして
ものつくりの軸にしていく予定だったのですが、ご時世的になんとも劇場の予約をしにくくなり、開催を断念しています。
昨年もできませんでした、おそらく年内の開催も難しいと思います。悲しいです。
僕の創作意欲のぶつけどころがなくなり、毎日の楽しい仕事だけが残ってしまいました。
毎日の仕事は楽しいです。
ありがたいことに多方面からいただいた発注にお答えして生活をしているわけなのですが、ちょっとした無理難題のような発注も難しい大喜利の答えを探しているような感覚でとても楽しくインプットとアウトプットを同時にさせていただける環境に感謝しかありません。
視聴率などの日々の結果も真摯に受け止めて試行錯誤しています。
ただ、これらの楽しい仕事は劇を創作する上でのご褒美であったほうがいいのです。一切を自分の責任で行う舞台を創るべきなのだなあ~と思いながら毎日の感染者情報などをぼーっと見つめています。
でももう決めるしかないのでやることにしました。
来年、年明けて春までには開催したいと思っています。
ライブハウス閉館の話をたくさん聞くので、やりたい劇場では早めにやっておくべくきだなと思ったりも。
もちろん感染対策などもばっちりするつもりですし
こんなこと言っててもっと状況が悪化してる場合もあるので何ともいえないのですがやるしかないのです。
そしてもう1つ。
ここ数ヶ月で思いついちゃった僕の目標。
いつかこの劇で作ったコントをラジオコント番組として放送できるようにしたい!!
ラジオ版の「劇、佐藤満春」ならば!このご時世的にも発信できるのでは!!と。思いついたわけです。
企画が通れば!挑戦しようと思います。
ここ2年くらいやる予定のないコントの設定ばかりを並べて劇場をいつ予約しよう、いや、キャンセルしようという2択に迷い続けて喫茶店を後にしていました。目標が決まればやるのみです。
昨夜、少しジャマしないラジオでお話しましたが来月くらいから長期インタビューの連載がはじまります。
ここ数年、おそらくごく数人の編集者さんや関係者さんで僕の生き方に共感してくださる方がいて、ほんとにこと何も巻き起こっていない僕のこれまでの人生をお話させていただく機会がありました。今回もそのありがたい機会となりそうです。
芸能界というもうそれはそれはたくさんの予選を勝ち抜いてこられた才能とセンスの集団たちの中で、凡人である僕がどう仕事をしてきたのか、そんなお話にたどり着く・・はずです。
初回の原稿を確認したのですが、ただの町田で生まれ育った人間がお笑いをはじめるところまでで終わります。
ですので、初回に関しては本当の意味で誰が興味あるんだろうという印象を受けました。
そんなこともわかった上で超レアな層に向けて何かを発信していくつもりなのだとしたら、それは僕のものつくりと同じ思考なので、僕はこの編集者さんを信用することにしました。
お楽しみにです。