こういった仕事をしている以上、「売れる」「売れない」の二元論に巻き込まれることは日常茶飯事だ。
まずその土俵に立てていることに感謝。
ラジオにまみれた生活がしたくてお笑い芸人になった。
そんな僕でもお笑い芸人を目指した当初はもちろん思い描いた。
早い段階でライブシーンで話題となり、単独ライブは完売、全国ツアーを開催し
賞レースで劇的な優勝を飾り、ネタ番組というネタ番組を出倒し、センスの合うTVマンと組んで深夜の冠番組がはじまり、数年後ゴールデンにあがり、番組MCになってバラエティ界を席巻する・・
そんなイメージを持ったことが無いかと言えば全くの嘘になる。
ただ、やはり足を踏み入れた瞬間に「ああ、そういうことじゃなさそうだ」とは気がついたわけで。
それは自分の才能の実力とやりたいこととそういった所謂、等身大の何かだ。それを諦めと呼ぶのか、はたまた現実的と呼ぶのかは任せる。
運がいいことに芸人を自称して7年~8年ほどでアルバイトを辞めて、飯を食べられるようになった。
そこから私は自分の適性とやりたいことに向かって思い切り舵を取るわけだが、その中でも地元の友人に会えば
「もっとTV出れるといいね~」
「もっと売れるといいね~」
という励ましの矢が飛んでくる。
「そうじゃないんだよな~」と思いつつ、うまく返事ができないでいる。
期待感もあっての話ならありがたい話だが、とうの昔にそんなビジョンは捨てて僕は特に「やりたいこと」と「向いてること」と「やるべきこと」に向かっている。
そこに知名度が必要なら頑張るし、そうじゃないなら、どっちでもいい。この手の話は強がりだと思われるから、あまり強く言えない。
とにかく有名であることことこそが評価軸なのであることはわかった。気持ちは大いにわかるのでもちろんそれでいいのだと思う。
誰かにできることは誰かがやればいいし、僕にしかできないことをやるべきなんだろうし。
そんなことを思いつつ、自分の意見が揺れぶられそうになるのはあっちが上でこっちが下だと思われてるからなのか、思っているからなのか。答えはまるででない数年。
とにかく今は家族が幸せならそれでいいかな~が強いかもしれない。自分はもうどっちでもよくなっちゃってるんだけども。
誰かこの感じ共有できる人いないかな~と思っていたところで出会ったコラムがこちら。
https://qjweb.jp/journal/23935/
トリプルファイヤーの吉田さん。
いつかどこかでお会いできたらいいな。
あと会いたい人はこの人たち
https://www.youtube.com/watch?v=f0vd-ELcz8Q
岩下さん(岩さん)ゆっくり話したいなあ。。
あくびちゃんも岩さんもきっと変人。
なんでこんなことを文字にしてみたかというと
ヒルナンデスの宿題が全く思いつかないからだ。
いい加減にしてほしいな(自分に)
仕事に戻ります。では。
今夜20時に解禁情報有。