久々に有吉ゼミのロケに参加させていただきました。
ワタリ119くんとゴミ掃除レスキューです。
事務所の後輩トム・ブラウンの布川の兄が汚部屋にお住まいということでお邪魔してきました。
トム・ブラウンも一緒です。
(どうでもいいけどトム・ブラウンとTVのロケで一緒になるってことで一回みんなで感動したりして)
ここから、汚い部屋の写真などたくさん出てきます。苦手な方は見ないほうがいいです。
(ブログアップした時にツイッターで1枚目の写真が表示されちゃうので一回関係ないネコちゃんの写真挟みます。
うちの近所の猫カフェにいる子です)かわいいですね。
話を戻します。
掃除前のお部屋はこんな感じ↓
ゴミが床から70センチくらいまで積み重なってます。
お兄さんが寝てるところのずっと下にベッドがあります。
キッチンは使っている形跡がありません。
ですので油汚れは無さそう。
ユニットバス、当然のようにカビ。いい感じに培養してる様子。
手順としてまずは
①動線を作る→玄関からリビングまで歩ける道を作る。
②一回全部荷物を出す(大きなものから)
③掃除
④本当に残したいものを選定→使ってるもの、保留、廃棄 3択で。
大きな流れはこんな感じ。
今回は布川お兄さんが困ってることが多かったので解決の糸口はそこにありました。
(通帳と印鑑がない、インターホン押されても玄関までたどり着けずに不在通知がたまる、誰も家に呼べない、などなど)
ご本人が綺麗にしたい!という思いが強くあったので、すごく助かりました。
ああいうゴミを捨てられない方にこちらの理論や勝手な正義をかざしても意味はありません。
1つだけこちら側に掃除をする正義があるとしたら
「健康に悪い」「電源がとりにくい」「火事の危険性がある」
くらいでしょうか。
全然1つじゃなくて3つあったのはご愛敬。
あの部屋からゴミが車2台半出ました。
10時間以上かけて本当に必要なものだけ残したお部屋がこちら。
今回はとにかく「大きな汚れ」があったので掃除の方法もかなりシンプルにしました。
・シンク周りは水垢中心だったのでクエン酸+お湯
・風呂・トイレはざっくりとカビやサビなどが多かったので過炭酸ナトリウム(通称カナタ)+お湯
・リビングのシール汚れ、壁の汚れなどは油汚れ中心だったので重曹+お湯、軍手
ざっとこんなところ。時間もなかったので行程がなるべく少ない手順で。
ということで結果こんなにキレイに。
企画自体が好評でしたらまた次もあると思うのでどうぞご期待ください。
ワタリくん、またがんばりましょう!
ご覧いただいた皆様ありがとうございました!
僕自身は決して潔癖で汚れが触れないというタイプではなく
ちょうどいい汚れをキレイに落とすことに快感を覚えている人間なので
ご褒美のようなロケでした。こんな汚れにはなかなか出会えないなあ。