そういえばもう1本の映画まだ書いてませんでした、先月29日に観たのはマーベルヒーローでも最古参の人気コミックだというファンタスティック・フォーシリーズの最新作!
実写映画化でも大ヒット高評価連発!という感じには至らず、若干不遇感のあったタイトルでしたが、この度天下のMCUにて、鳴り物入りで4度目のリブーストを迎えました。
※当ブログの映画感想系記事は、基本的にモロネタバレは避ける方針ですが、感想上必要な範囲内で物語の核心に触れたり触れなかったりしますので、その辺ご了承の上お読みくださいませ。
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』 マット・シャックマン 監督
そのまま描くと古臭くなりがちなレジェンド・ヒーロー感を逆手に取って、1960年代をモデルにしたレトロモダンな異世界設定で映像化しちゃう感じは何か同じくマーベル・ドラマの「ワンダヴィジョン」っぽいなぁ、とか思ってたら、監督同じ方でした。
個人的にオールドSF的なヴィジュアル感が好みで大期待だったこの作品でしたが、蓋を開けてみれば良くも悪くもいつものマーベル映画に収まっちゃったなぁ、という感じ。
個人的にはバカ展開が昔のマンガっぽくていいかと思ったのですが、ただいいはずなんですがなんだろう、意外と全体的に漂うイマドキ感が邪魔して、良くも悪くも古風なバカ展開に乗っかって楽しめきれない感じが残る…伝わるかしら…?(苦笑
あと先のサンダーボルツ*のポストクレジットシーンや次回作アベンジャーズ/ドゥームズデイにつながるような展開が本作の中では全く描かれなかったのも若干の消化不良感が残った原因かも?
そういやジョニー=ヒューマン・トーチはついこないだマーベル映画に出てたトコですよね「デッドプール3」で、2代前のクリス・エヴァンス版でしたけど…(笑
個人的にはキャップ版が結構よかったんで新ジョニーくんもちゃんと愛せるかな?ってちょい心配してたんですけど、動いてみるとなかなかかわいくて、まぁありの範囲内と一安心…
女体版シルバーサーファーも良かったけど、ジョニーとのロマンス展開あるなら男体版のままのがおもろかったかな?(笑
ちなみにシャラ・バルは原作の男体版サーファー・ノリン・ラッドの妻設定なんですね、母星の名ゼン=ラは原作通りで日本語の全裸と同音なのはたまたまっぽいです。
そういえばまたまた池袋のドデカimaxまで観に行ったんですが、ちゃんと調べた所、最近わざわざここまで来て見た何本かの作品が結局フルサイズ画角シーンがなかったようで、ちょっとガッカリ感…(汗
今回のファンタスティック4は、マーベルではエターナル以来のフル画角作品らしく、尺は短いですがほぼほぼギャラクタスの登場シーンで使われていて迫力増に貢献してたと思います。
マーベルでも最強級ヴィランと聞くギャラクタスさんですが、個人的には最初から最後まで大魔神!!と思ってしまいました…(笑
で、何となく調べた所、ギャラクタスの初登場が1966年3月、大魔神の日本公開が1966年4月という事で、何とギャラさんの方がギリ先輩でした!さすがマーベル最古参ヴィランっす!(笑
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