知っている人の間では伝説級、漫画家しりあがり寿さんの最新コミック『懊悩!マモルくん』最終第3巻がいよいよ本日発売されました!
この作品は漫画の神様・手塚治虫のトリビュートコミック誌「テヅコミ」に連載されていた漫画作品。
手塚御大の代表作のひとつ「マグマ大使」をしりあがり氏が魔改造、しかも何故か漫画家「諸星大二郎」氏風に描く、という謎設定…(笑
ゴアとの対決後、平和な思春期を迎え性欲悶々な主人公のマモルくんが、マグマ大使の妻・モルに熱い邪な思いを寄せる中、自らをモデルに作られたロケット人間の少年・ガムとともに何やかんやする、というストーリー。
ここに復活の宿敵・ゴアや、開明獣など諸星キャラクターまでが殴り込み、予測不可能な不可思議世界が展開されます。
真面目でくだらない性春男子の苦悩を、時にはリアルに、時にはシュールに面白おかしく描くしりあがりマジック、グダグダモードのまま最後まで行くのかと思いきや、ラストは意外な急展開で最後まで目が離せない感じです。
私も一作目からお手伝いさせて頂いてたのですが、なぜかマモルくんを中学生だと思っていて、参考書に中学英語とか描いていたんですが、考えてみるとずっとマモルくんランドセルしょってて、小学生に決まってますよね、みたいな。
そういうトコも単行本ではきっちり直してますので、チェックしてみてくださいね。
コロナ籠りのお供に是非一冊、と言わず是非三冊、正直あまり興味ない、という方も含めて是非是非買ってください、むっちゃ売れたら私にもボーナス出るかもしれませんので…(笑
【最近褒められたこと教えて!】
そういえば、「昨日の日記、珍しく真面目にちゃんと書いててよかったんちゃう?」と、さっきマリーさんに褒められたのが最新の褒められですかね。
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