昨年末の紅白で観て以来、とっても気になっていたユーミンの新ベストアルバム「ユーミンからの恋のうた。」をとうとう聴いてみました。
前回のベスト「日本の恋と、ユーミンと。」との最大の違いは、ユーミン自身が選曲したベストアルバムだという事。
松任谷時代唯一のベスト「Neue Musik」も彼女自身の選曲ですが、こちらはシングルや各種タイアップ曲などを中心に収録されているメジャーヴァージョンなのに対し、新作はまさにマイナーヴァージョンでマニアックなベストアルバムに仕上がってます。
往年のファンであるほど、曲を聴き進める度に「なんでやねん!」みたいな展開になるんじゃないんでしょうか?
「瞳を閉じて」…「ジャコビニ彗星の日」?…「スラバヤ通りの妹へ」!?………
「セシルの週末」……なんでやねん!みたいな…(笑
ただやはりさすがといおうか、久しぶりに彼女の天才を見せつけられたような気がしました。
曲を並び替えただけで作品にしちゃう感…ベストでありながら、匂いとしてはオリジナルアルバムのような感じ。
「やっぱ、この女魔女だなぁ…」とか思いつつジャケ写見てたら「なんかこれ違う…」と思い、自分の心のユーミンを形にしてみたくて、ちょっと描いてみました。
ヴィランの中からマレフィセント選んだのは、なんか角とか似合そう、と思ったのと、女性ヴィランの中でもマレフィセントが最強クラスのイメージだったからですかね。