沼田早苗と言う女性プロカメラマンに
幼い頃 本気で憧れた。
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当時、小学生だった私が持った夢。
''いつか先生と同じ様な写真を撮る''
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本当 ソレだけでカメラを。
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でも 健常者時代
沼田早苗先生と同じカメラまで
使ったのに とうとう撮れなかった。
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35mm版はコンタックスRTS 3。
フィルムは フジフィルムの・・
中判カメラは ・・
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それから
三脚は ''銀一'' の社長から借り。
レフ版は ''電通のカメラマン'' から貰い。
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何度も照明に数日かけTRY。
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でも 写真は
知れば知るほど、
学べば学ぶほど、
そして 撮れば撮るほど、
凡人の私には 難しくなるばかりで。
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横浜のどこだったか（桜木町？）
一度 サンダー平山先生と隣り合わせに。
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それが 私の写真時間の 思い出。
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それから 京セラが
コンタックス事業から遠からず撤退。
将来 ''諏訪'' の小さな工場でしか
RTSのメンテが出来なくなると聞いた時
聞いている私が落ち込む前に、
話しているコンタックスの担当が
''下''を向いて・・
なぜか それも ''思い出'' 。
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余談だけど
ビック・カメラに
健常者時代の私を覚えていたヒトがいて、
家電品を半額に・・
それから Nikonの最新鋭機を
無期限に貸してくれて・・
（一度も使っていないけど）
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今、壊れた身体
それに 壊れた頭（病気の前からかな）
それから 壊れた足。
そして・・ 壊れた右腕。
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今日 半日 挑戦したけど
やっぱり 無謀な挑戦だったかな？
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昨日は・・
この1年の
''リハビリ''と同じように
超本気になったら
障害者でも 撮れるかも、なんて
軽く考え過ぎていましたネ。
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健常者時代に 一度 夢破れた写真。
障害者になって
''普通に写真を撮る''
その夢も また夢破れる？