移住の日 | ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

ことばでひろがる和・輪(ブラジル編)

諸行無常の日々をことばを通して世界中の人々と心が通い合う瞬間が何よりの幸せ!に感じる日本語教師の他愛のない日常。只今、ブラジルにて修行中。

6月18日は「海外移住の日」。


1908年(明治41年)日本からの本格的な海外移住の第一陣781人を乗せた笠戸丸が、ブラジルのサントス港 に到着した日なのです。


毎年、この日、ブラジルの日系社会では開拓先没者慰霊祭が行われています。


先週、パラナ州の慰霊祭に参列してまいりました。パラナ州はサンパウロ州に続いて、日系人の多い州で、この2つの州に日系人の90%が暮らしています。



この日、隣町の文協の会長Sさん 夫妻に車に乗せていただき、約1時間20分の旅。

道中、いろいろなお話を聞かせていただきました。


3世のご主人。2世の奥様。子供の頃から、今まで日本式で暮らしてきたそうで、お味噌や漬物、お団子など、すべて、奥様が作られている。




農業一筋でこれまで生きてこられたお二人。お二人で力を合わせて、今日まで来られたんだろうなあと、心が温まった1時間20分の旅。




人の生き様って顔に、雰囲気に現れますね(痛感)






そして、パラナ移民の聖地ローランジャに到着。


式典まで時間があるので、敷地内を散策することに。




先ずは、神社を発見!


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これだけ、見ると、日本みたいですね。


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そして、初期移民たちが暮らした家(バラック小屋)の中に。


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中に入ると、先ずは・・・


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やっぱり出ました!!



日本人の心の拠り所!!



天皇御一家!!




今になって、92歳になるばあちゃんが、天皇御一家を見ては、とてつもなく喜んでいた姿や、涙を出していたこと、理解できます。


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そして、二宮金次郎の絵。(写真下)


(これ「修身」の一節。二宮金次郎の話もばあちゃんがよく聞かせてくれてました。・・・「修身」とは戦前の日本の教育にあった科目)





そして教育勅語。(写真右上)


どんな環境に置かれても、教育を守った先人たち。


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お風呂!


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仏壇も海をわたってきたのですね。






そして資料館に。

在クリチバ総領事と記念撮影。
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若かりし頃の皇太子様もいらっしゃたそうです!


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皇太子さまを待つ観衆。



とすっかり移民の暮らしにワープしてしまいました。







そして、慰霊祭開始。



荘厳な雰囲気の中、しめやかに行われました。
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やっぱり、和太鼓の音(ね)、よかですね・・・(しみじみ)

胸に染み渡ります。




先人たちの生き様に触れた一日となりました。


やっぱり、忘れてはなりませぬ、先人たちの心。







ブラジルの南部にあるパラナ州。


すっかり寒くなってまいりました。



セーター、マフラー、ストーブ。



まさか、ブラジルで使わないだろうと思っていたもの、使ってます。




そして、風邪・・・



健康でありたいものですね。