11月の下旬、「あれ、喉が痛いな・・」と思ったのもつかの間。瞬く間に熱を出し、風邪を完治するのに1週間かかってしまいました。
日本では殆ど風邪をひかない私。
ブラジルのものすごい乾燥と日中と朝晩の温度差(ひどい時は15度~20度の差が!)にまだ慣れていないようです。
幾度となく、ブラジルに来てから、風邪を引いてますが、今回の風邪は最大にきつかったです!
全身で「健康」のありがたさを痛感。
ブラジルに来て、半年目。ここで、一区切り、リセットできたように思います。
たかが風邪で(といっても風邪は万病の元ですので、侮れません!)苦しむ私は、闘病生活を送った父・母・姉の強さを改めて、感じました。「すごいな・・・・」まだまだ鍛錬が必要です!
さて、先週の土曜日、風邪もよくなり、食欲も取り戻しつつあった私に1本の電話が。
尊敬してやまないTさんからでした。息子さん家族が来るので、一緒に晩御飯をどうぞと、ありがたいお電話。
早速、うかがうと「里美さん、これ、どう?」
と目をきらきらさせたTさん。
その指先にはクリスマスツリーが。
よく見ると、老人クラブで作った折り紙の星、お花、魚が!
まるで少女のようにきらきらしていたTさん。幾つになってもそうありたいものです。
「生きてる限り、がんばらんとね。」と今日もおっしゃったTさん。多大なるパワーをいただきました!!
そうこうしてたら、窓の外から、Tさんを呼ぶ声が。
外に出ると、以前、コルネリオプロコピオ日本語学校で教鞭をとっていた95歳のI先生の姿が。
噂はかねがね、聞いていたのですが、お会いするのはこの日が初めて。I先生は日本で女学校を卒業されて、ブラジルに移民された方。街の方々から「とても素晴らしい先生だった!」と常々、聞いていました。現在はサンパウロの方にお住まいで、お孫さんと一緒に久しぶりに地元のコルネリオプロコピオに戻ってきたそうです。
あの当時、女学校を出られたというのは、ものすごい事であり、また婦人会の会長もずっと歴任されてきた素晴らしい方。
実際、お会いしてご挨拶をしたのですが、噂どおり、すばらしい方でした!私が日本からこの街に日本語を教えにきたことを、心から喜んでくださいました。温かい激励の抱擁をいただきました!!なんだか、胸から熱い物がこみあげて、涙が出てしまいました。
人の生き様って顔や雰囲気にでるものですね。とってもいいお顔をされて、とてもいい気を放っていらっしゃいました。
ここで日本語を教えるということ、大先輩から続くバトンを引継ぎ、精一杯やらなければ!と新たな決意ができました。
この晩、お孫さん、息子さん夫婦のためにせっせとそうめんや漬物を作るTさんの姿、I先生の姿、3世代に渡る日系人家族のある晩御飯の風景に、万感せまる週末でした。
しっかりと体調管理をして、残り2週間の日本語学校を乗り切りたいと思います!!
そろそろクリスマスが近づき、街中もクリスマスの様相。でも、この暑さがどうもクリスマスと結びつかない今日この頃です。
