今週水曜日、ブラジルは「こどもの日」で祝日。
我がコルネリオプロコピオ文化体育協会(ACEP)では毎年恒例の運動会が行われました!!(*協会の正式名称を日本語で知ってる人は1世、2世の一部の方のみです。)
運動会を終えて家路に着いたのは、もう日が暮れた6時半。
何だか、胸がいっぱいになって、涙がこぼれました。
地球の裏側に脈々と流れる日系移民達の血潮がブラジルの広大な大地で育まれてきたこと、日系人が現代のブラジルで生きていること、そして、その結束力を、肌で感じた1日でした。
そして・・・
日本人として、日系移民や日系人の知識のなさを恥じました。
やはり、我々はもっと知らなければなりませぬ!!
今回は2回に分けて、運動会の模様をお届けします。
月曜日
授業を終えた20時半、教室である更衣室を出て、広間の方に行くと、仕事を終えた皆様が賞品を種目別に分け、袋詰めしているところでした。
作業が終わったときには、10時半を回り、それから「持ち寄り」の晩御飯。
欠かせないのはやはり、「おにぎり!!」
おにぎりは何であんなにたくさんお腹に入るのでしょうか?!
大勢で食べていることも食欲増進させていますね、確実に!!
火曜日
13時より、明日の運動会で販売するお弁当作り。担当は「母の会」のお母さん達。
私も「きんぴら作り」の任務を受け、参加。
前日の今日は材料をきったり、下ごしらえをしたり。↓この肉の塊は「かつ用」の牛肉。しかし、ブラジルのお肉は本当に大きい!!
途中、カフェ(コーヒー)、お茶、ケーキ、ドーナッツ、フランスパンでおやつ。勿論、話の花も咲く訳です。
日本語とポルトガル語の混成語(?)であるコロニア語を話す2世のお母さん達。
「まあ、しかしsogura(姑)って人はどうして、嫁が憎いんやろうか(大笑い)。まあ、ひどい人やった~(大笑い)!」
(この地域は熊本・福岡出身移民が多く入植した土地で、九州弁が確かに生きています。)
「どうせ、死ぬんやから、笑っとたほうがましやね~(大笑)!!」
というお言葉、胸に沁みました!!皆様、底抜けに明るいとです!!
人生の重みを感じました。
水曜日(運動会当日!)
朝6時から、お弁当の仕上げに取り掛かるお母さん達。
かつをあげ、海苔巻きを巻き、おにぎりをにぎり、卵焼きを焼き・・・
どんどん、お弁当の中身が出来上がっていきます。
これが、まあ、何といいかほりなのです!
私もお手伝いをもらいながら、きんぴら作り。
ブラジル生まれの皆様にはやはり私の味付けは甘いようでした。
「砂糖」はあまり、料理に使わないそうです。
味を色んなお母さんに見てもらい、100人分がやっとこさ、出来上がりました!
いよいよ詰めてゆきます!!
若いお母さん達にここでバトンタッチ。
こうして、100人分のお弁当が出来上がったのは9時過ぎ。
一つ一つ手作り。日本だったら、スーパーに行けば、手軽にお弁当が買えます。注文だってすれば、前日から、運動会当日の早朝にだって、作る手間はいりません。
しかしながら、皆さんが力を合わせて「お弁当」を作ってる姿に、そしてお弁当が出来がった瞬間に、至極、感銘を受けました!!「手作り」ってよかですね![]()
改めて、こうやって103年もの間、「おべんとう」が引き継がれてきたんだと思うと、胸が熱くなりました。今じゃ、ブラジルでは日本の食料は何でも手に入ります。
でも、先人達がここに到着した頃は何にもなくて、ないところから一つ一つ作っていったんだろうなあ。としみじみ、お弁当作りを通して、感じました。
そして、あまりモノののおにぎり、かつ、卵焼きを一仕事終えたお母さん達とつまみ食い。これが、最高に美味なのです!!
運動会が始まる前に、既に朝ごはん、お昼ご飯まで食してしまいました。
そして、広場に移動し、いざ出陣!!
今日は、ありがたいことに曇り模様で救われました。
着々と集まってきました。
開会式でのラジオ体操。
この日、私の最大の任務です!
コルネリオでラジオ体操を取り入れるのは始めてということで、文字通り「子どもからお年寄り」までが、初のラジオ体操を一斉に行う貴重な瞬間!
後半に続く。






