今日は、久しぶりに、日本から帰ってきた、彼ら二人に会った。
仕事柄、あまり、プライベートな面を、露骨にだすのも、、
と、変な気遣いかもしれないが、
彼らのブランド、名前は、あえて活字にしませんが、、
ブログを今まで、読んで下さった方は、すぐ誰のことか、
いい意味で、わかって下さると思います。
東京での仕事を終え、カンパーニュ(田舎)に帰る前、
パリに1泊するとのこと。
パリで、会おうと、今回の約束は、ルーブル美術館の
le Cafe Marly。
このカフェに来るといつも、室内側に入るけど、今日ほ、外のアーケード側に座り、外の空気、エッフェルを眺めながら、、、
イヤイヤ、久々の積もる話に、周りの景色も写真どころでは、ない、、程。
二人は、フランス人でも、相手を考える、相手の立場で
物事を話せるタイプの人達で、クリエーターでもありながら
性格的に、へんに、自分!自分!の尖ったところがない。
今回も、自分たちの話より、私に気を使ってくれ、、
話は、もっぱら、レオナルドのこと。
高校3年。自分たちの時のこと。また、ルーブル美術館近くの
パレ・ロワイヤルで、彼らの学生時代のコンクールの受賞作品の
エクスポジション、、と。
ノスタルジーチックでもあるけで、自分達の経験とかを、含めて、、話ご、始まり、
途中、レオナルドも参入し、また、ライブラリーに戻った。
今のフランス、いやいやパリ。
それも、マレなどのシティーボーイ&ガールの
若者(彼らも30ちょい過ぎで、十分に若いのだけど、、)の話題。
エトレ パリジャン=être parisien =be Parisien
パリジャンになる。パリジャンである。
という意味だけど、、
日本のクライアントさん、スタージュの方、、と
日本人の方からも、結構いる、あるある、目につく光景が、
そう、フランス人、大の大人、多分30歳を過ぎているような人達、
特に
男性が、平日、パリの街をプラプラしている??人が多い。
ということ。
日本の大学に留学しにきているフランス人の年齢層の高さ??など
を疑問に、抱く。
そう、それが、今日、二人と話した話題だ。
パリ、とくに、マレやBOBO(ボヘミアンブルジョア)地区の高校生以上に多いのが、、
普段から、もう、私達と同じような生活をしている。
でも、やりたいこと、夢が、曖昧で、、、
親もいけないのだろうが、、
皆、ある程度、レベルの高い高校へ通い、勉強+週末の楽しいライフを
続け、、そのまま、年月を過ごしている。
そう、これが、私達が、今、いう、エトレ パリジャン!
学力的にレベルも、そこそこで、高校卒業後も
それなりの高等機関、有名大学にすすむ。
それでも、勉強+遊び、、、卒業、、また、勉強+遊びを
繰り返すのである。
確かに、就職難。昼間、ビッシリ働かなくても、誰も何も言わない、個人主義の国。
大学4年で終る、日本とは、大違いで、とにかく長い学生生活。
仕事がなくても、収入がなくても、年齢関係なしに、ずーっと
学生の肩書き。
自由人だらけのパリ。
自分の身分やレベルだけが、高いと勘違い?して、こんなことは、できない、そんなことしたくない、
もっと、いいところがある、、
などと、考えて、
社会に出ない。
ようは、働かず、
勉強という道を選び、でも、経済的にも、世間的にも、さほど、悩むことなく、それなりの楽しみ、刹那的。
自由を勘違いしている
エトレ パリジャン。
働くこと、勉強することは、全く違うのに、、ね。
表面は、BOBOでもあるけど、、うーん、私から言わせれば、
似非BOBO。
親こら、クレジットカード(アメックス)を与えられ、私達と同じような生活を送り、
肩書きは、学生。
永遠に、勉強しているんじゃないの??と
思う彼ら。
中途半端に、お勉強もでき、社会に出ない、
社会人になれない彼ら。
なりたくないのが、彼らの本音、
それが、いいとさえされている。
エトレ パリジャン。
このお話は、とても長くなるので、
続きは、また、明日!
明日もお楽しみに!
私の通訳コーディネーターのホームページもご覧ください。
http://www.satomina-paris.com
ランキングに参加しています!
にほんブログ村にほんブログ村
パリ ブログランキングへ
フランス(海外生活・情報) ブログランキングへ