都会にいることを忘れるほどの清らかな空氣。
そこには100年越しの想いがありました。
昨日は、明治神宮の神恩感謝祭 初日でした。
東京で生まれ育ち、しかも明治神宮で
結婚式まで挙げているけれど
「もしかしたら、普通に参拝するのは初めてかも」
と話す友人と一緒に参加。
正式参拝というと、どこか堅苦しい印象がありますが、
神恩感謝祭の期間は、もう少し氣軽な雰囲気で、
会員さんたちと一緒に本殿(お賽銭箱より内側)で
参拝させていただけます。
そして初めて、参加した友人は
本当の森を歩いているかのような参道にも感激していました
意外と知られていませんが、明治神宮の森は
約100年前に人工的につくられた森なんです。
100年先を見据えて、
多様性(種類)と多層性(高さの違い)を大切にし、
人の手に頼りすぎず自然の力で世代交代を繰り返し、
永続する森になるよう設計されました。
中心となったのは林学博士・本多静六氏。
そのおかげで、100年後のいまを生きる私たちは、
都会のど真ん中で、手入れの行き届いた公園とはまた違う、
本物の生命力に満ちた、神氣ともいえるほど澄んだ空氣と
すがすがしい空間を味わえているのですね。
100年前の人たちが植えた一本一本の木々が、
今の私たちを癒してくれています。
ならば私たちも、見えない未来の誰かのために、
小さな一歩をそっと残していきたいですね。
あなたは何を残されますか?![]()
私たちの心と体と魂が
いつも幸せで満たされますように![]()
愛を込めて![]()
トランスフォーメショナルコーチ@
心・体・魂の翻訳家
むらた・さとみ

