体調を崩して仕事を休んだ翌日。
少し重い体を引きずって出勤した時、
同僚から「大丈夫ですか?」と声をかけられる。
日常の何気ない光景ですが、その一言に、
ほんの少し戸惑いを感じたことはありませんか?
同じ「大丈夫ですか?」でも、
相手のトーンによって伝わり方は
驚くほど変わりますね![]()
一つは、
「大変でしたね。まだ無理しないでくださいね」
という労わりが滲んでいるもの。
これなら「ありがとうございます」と素直に受け取れます。
でも、もう一つは、「もう良くなったんですね!
良かった〜(これで安心だ)」という、
どこか「完結」を急ぐような明るいテンション。
こちらとしては、決して完璧に治ったわけではなく、
「なんとか出てきた」という状態。
そんな時、「大丈夫です」と答えるべきか、
「いや、実はまだ……」と正直に言うべきか。
言葉が詰まってしまうことがあります😔
実はこの「大丈夫ですか?」という言葉、
使い方が意外と難しいと言われています。
例えば、街中で困っている人を見かけた時。
「大丈夫ですか?」と声をかけると、
言われた方はつい、とっさに「あ、大丈夫です」
と答えてしまうらしい。
なぜなら、この問いかけには、どこか
「大丈夫でないなら手伝うけれど、
大丈夫なら手伝いませんよ」
という、条件付きのニュアンスが
透けて見えることがあるからです。
一方で、 「何かお困りですか?」
「お手伝いしてもいいですか?」
と声をかけられたら、どうでしょうか。
こちらは最初から「お手伝いしたい」
という前提が伝わるので、
助けを求めやすくなりそうです。
私たちは、言葉そのものよりも、
その裏にある「感情」を敏感に読み取る生き物です。
「大丈夫ですか?」という便利な言葉は、
時に思考を止めてしまうこともあります。
けれど、本当に伝えたいのは、
その言葉そのものではなく、
「あなたを氣にかけていますよ」という思いのはず。
相手を安心させたくて、
つい明るく声をかけていないか?
自分の安心のために、
相手に「大丈夫」と言わせていないか?
「どんな思いを届けたいのか」を
少しだけ立ち止まって考える。
そんな小さな丁寧さを、
日常の中で大切にしていきたいですね🌷
私たちの心と体と魂が
いつも幸せで満たされますように![]()
愛を込めて![]()
優しい真理の翻訳者
トランスフォーメショナルコーチ@
むらた・さとみ