いやあ、昨夜の試合は残念でした…
東京ヤクルトスワローズがマジック3で迎えた神宮球場での広島カープ戦。
ヤクルトが広島を6対3とリードした7回表の無死一、二塁。
宇草孔基のセンター前ヒットを塩見泰隆が痛恨の後逸…
バッターランナーの宇草まで生還して、一挙3点を失い同点にされ
結局、7対11で敗れたヤクルトは阪神タイガースとの差が0.5に…
いや、いや、いや、
全然、大丈夫だから!
全く問題ない。
必ず優勝します。
でもね。
このシーンを見て思い出したんですよ。
巨人と阪神がともに最終戦の130試合目で、勝った方が優勝という
大激戦のペナントレースとなった1973年(昭和48年)のシーズン。
この年の8月5日、甲子園球場での阪神VS巨人の首位攻防戦で
阪神のセンターを守っていた池田祥浩が転倒して打球を後逸…
この年、巨人はV9を達成するんですけどね。
後々、「あれが無ければ」と言われた
世紀の大エラーになってしまったんです。
私、子供心に凄く印象に残ってるんですよ!
池田選手は、悲しいことに「あのエラーの池田」って、ずっと言われ続けました。
巨人と阪神のナイター中継があれば、それこそ池田選手の打席の度に蒸し返され…
当時、小学生だった私はそれで池田選手のことを覚えたんだから(苦笑)
だから、もしヤクルトが優勝を逃したりしたら…
塩見、頑張れ!
ヤクルト、頑張れ!
優勝すれば、こんなものは「笑い話」になんだから。