昨年、Yahoo!ブログがなくなって、Amebaブログに引っ越してきまして。
Yahoo!の最後が9月2日、Amebaで再開したのが今年の4月19日なんですね。
その間だったんで、ブログには書けなかったんですが
昨年、私が見たテレビ番組の中で最も面白かったのが
『少年寅次郎』
ご存知、映画『男はつらいよ』シリーズで渥美清さん演ずる
〝フーテンの寅〟こと車寅次郎の少年時代を描いたテレビドラマで
昨年の10月から11月にかけて、NHKで全5話が放送されました。
言うなれば『スターウォーズ』のエピソードなんちゃらと同じやり口です（笑）
井上真央ちゃんは三崎千恵子さんの「おばちゃん」ではなく
倍賞千恵子さんのさくらの母、おいちゃんとおばちゃんの義理の姉。
寅次郎が大好きだった「育ての母」の役なんですけどもね。
これがいいのよ。
最高に素晴らしかったです！
その後、落語家の桂雀々さんが大阪弁の寅さんを演じた
大阪版ってのもあったんですが、これはダメで（苦笑）
私は『男はつらいよ』については、ホントに大ファンなんですよ！
最初に見たのは1975年の第16作『葛飾立志篇』で、まだ10歳ですね。
大好きな桜田淳子ちゃんが出るんで、父に連れて行ってもらいました。
それから、昨年に公開された50作目の『お帰り 寅さん』まで
全て映画館で見てます！
もちろん、その前の15作もレンタルビデオで完全制覇しており
今は家にDVDで全50作を揃えてるほど…
ただねぇ、昨年の50作目はイマイチだったかな（苦笑）
なんか、50戦全勝のパーフェクトレコードを作るために現役復帰して
ボクシングは素人の総合格闘家であるコナー・マクレガーとの試合を
無理やり「公式戦」にカウントしたフロイド・メイウェザーみたい…
すみません。例えが分かりづらくて（苦笑）
『男はつらいよ』では、主人公の車寅次郎は父親が芸者に生ませた子で
生後まもなくして、父親の団子屋の前に実母に捨てられてしまいます。
そこで育てられたものの、14歳の時、父親と大喧嘩して家を飛び出し
テキヤのヤクザになって、20年ぶりに帰るシーンから始まるんです。
『少年寅次郎』では、そのあたりのいきさつが描かれています。
とにかく！今週の金曜日の12月4日と来週の11日の2回にわたって
「少年寅次郎」の続編『少年寅次郎 スペシャル』が放送されます！
『男はつらいよ・エピソード2』をお見逃し無く（笑）