原監督の「ピッチャー増田」に賛否両論 | 真理のひとり言

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先日の阪神・巨人戦で、原辰徳監督が11点差をつけられた8回に
内野手の増田大輝をマウンドに上げたことに対して賛否両論が…



私は元巨人ファンですが…そもそも原監督って好きじゃないんです(笑)


テレビなんか見てると

中居正広さんとか巨人ファンの芸能人って、みんな原辰徳に憧れてるみたい。

でも、彼らは若いんでね…私から上のONを見た世代からしますと

原辰徳には、ホントにガッカリさせられたイメージしかなくって(笑)


そんな私でも、この采配は全然アリです!



元監督の堀内恒夫さんや原監督の下でヘッドコーチをした伊原春樹さんが

「巨人の野球じゃない」「相手に失礼だ」って言うんだけど、なんで?


もう勝負ついてんですよ。

そんなこと言ったら「敗戦処理」なんて役回りのピッチャーも失礼でしょ!


そりゃあ、11点リードして勝ってんなら失礼ですよ。

でも、この場合は「参りました」ってことですから。


失礼でも何でもないです!


原監督は好きじゃないけど(笑)



「常に最善のプレーを」「最後まで諦めない」って意見もあるみたい。


それだったら、負けててもクローザーは毎日投げなきゃいけない。

昔みたいに、菅野智之は中三日や連投もさせなきゃならんでしょ。

中継ぎピッチャーは調子良ければ回またぎもドンドンさせて…


高校野球みたいな戦い方になっちゃうよ。


その試合だけ勝てばいいならね。


でも、プロ野球ってのは長いシーズンを戦った結果ですから。

そうなると、クローザーの負担を軽くするために勝ちゲーム限定にするし

菅野もフルシーズンに渡って投げてもらうため中六日のローテで回す。

中継ぎのブルペン陣も「一日一イニング」にした方が効率が良いと。


今回の場合も、中継ぎ陣を無駄遣いしないことによって

翌日からの試合を有利に進めるという立派な作戦ですから。


原監督は好きじゃないけど(笑)



先発ピッチャーが、100球でマウンドを降りるのだって

長いシーズンを考えたチームが勝つための戦略なんです。


まあ、江川卓さんは自分のためでしたけど(笑)



「その日しか球場に来れないお客さんもいるんだ」


でも、応援してるチームが11点差で負けてるゲーム見せられてんですから。

「滅多に見れない珍しい場面」を見れて、逆に良かったじゃないですか(笑)


とにかく!その試合を勝つというんじゃなく

今シーズンを勝つための「戦略」なんです。


だったら全く問題ないですよ!



・・・でもなぁ。



もしかしたら…

原さんは大リーグのマネしたかっただけかもしれないけどね(笑)