今朝は5時前に起きてWOWOWでテニスの衛星生中継。
いやあ、大変な試合になりました…
しかし、何はともあれ日本人として初めて
大坂なおみが全米オープンテニスで優勝!
素晴らしい。
女王セレナ・ウィリアムズを圧倒して第一セットを先取。
第二セットの序盤に波乱の幕開けを告げる「事件」が…
ウィリアムズのコーチがスタンドから、このゼスチャー?
これが禁止されている試合中のコーチングと審判が警告。
これに我慢ならないウィリアムズが猛抗議をします。
「私は人生においてズルいことはしたことがない!」
イライラがつのりラケットを叩き折ったところで
最初のペナルティポイントを宣告されてしまいます。
これでも我慢できないウィリアムズ…
審判に対して「謝罪してください」
さらには「あなたはウソつきだ!」
ここでゲームペナルティを受けてしまいます。
なんと、ウィリアムズが1ゲームを失いました。
まあ、例えるならね…
プロ野球で、先頭打者がストライクの判定に猛抗議したら
そのイニングは、ペナルティで3アウトチェンジみたいな(笑)
とにかく、、、
ここからスタジアムは大ブーイングの異様な雰囲気に。
もちろん、大坂に向けたブーイングではないものの
大坂を応援していた観客が一転、ウィリアムズの味方に。
でもね。
この後の大坂なおみが凄かった!
全く動じないんだもん。
昨日の記事じゃないけど、メンタルが強い(笑)
見たこともない物凄い針のむしろ状態でも負けずにプレー。
恐るべき二十歳は、見事に初優勝を決めてくれました!
試合後、審判との握手は拒否した女王も大坂に対しては優しく抱擁。
表彰式でも涙ながらに「おめでとう、ナオミ」
観客に「もうブーイングはやめて」と祝福。
やっぱり、女王も立派でした。
これに対して大坂は
「みんな彼女を応援してたのを知ってます」
「こんな終わり方で(私が勝って?)ごめんなさい」
う~ん、、、
ここで悪くもないのに謝っちゃうところが
やっぱり、大坂も日本人なんだなぁと(笑)
なんかっていうと「すいません」と言っちゃう(笑)
この大坂の姿に観客の態度も変化して大歓声。
そして、われわれ世代にはたまらないレジェンド!
私の憧れだったクリス・エバートさんからも祝福。
好きだったなぁ♪
「アイス・ドール」エバート♪
いろいろあったけど、ホントによかった!
おめでとう!
・・・・
しかし、二十歳で優勝賞金は4億2千万円なんだってさ。
こっちは53歳のサラリーマンなんですから…
明日から働く気がなくなるよなぁ(苦笑)