いやあ、新春からモノ凄く嬉しいニュースですよ!
WBO世界スーパーウェルター級王者のカネロことサウル・アルバレス。
元WBC世界ミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス・ジュニア。
この2人の対戦が決定しました!
この試合が楽しみなのはもちろんなんだけど。
なぜ、これがモノ凄く嬉しいかといいますとね。
我らが村田諒太の世界初挑戦に大きく影響するからです。
このブログで何度も書いてるんですが、村田のターゲットは
WBO世界ミドル級王者のビリー・ジョー・ソーンダース…
最近はマスコミが 「サンダース」 に統一してるようなんで
私もビリー・ジョー・サンダースにすることにしますが(笑)
そのサンダースへの優先挑戦権を持っていたのが
一階級下のスーパースターであるカネロだったんです。
ところが、ここへきてカネロ陣営が大きく路線を変更。
同じメキシコのチャベス・ジュニアとのスター対決を選択。
カネロはメキシコが生んだ当代ボクシング界ナンバーワンの人気者。
チャベス・ジュニアは、メキシコの英雄であり伝説の男である
フリオ・セサール・チャベスの息子で、自らも元世界王者。
「伝説の続き」 と呼ばれるメキシコの人気選手です。
まあ、貴ノ花と貴乃花の成績が親子逆みたいな感じかな(笑)
それにしても、メキシコやアメリカのファンが羨ましい。
これ、日本でいえば、井上VS井岡、井上VS山中って感じでしょ。
時代を遡れば、長谷川VS西岡、辰吉VS鬼塚、輪島VSガッツ。
日本じゃあ、ひとっつも実現しませんから(苦笑)
日本のボクシング界も見習わなきゃいけませんよ。
すっかり話が逸れましたが…
カネロのサンダースへの挑戦が無くなったことによって
村田にチャンスが巡ってくるんじゃねぇのかなぁと(笑)
いや。
そこは世界有数のプロモーターである帝拳の本田会長ですから。
必ずや、この交渉をまとめてくれるはずなんです。
そこで、サンダースなんですが。
最近のボクシング界は、とにかくイギリスの勢いが凄い。
イギリス国内でボクシング人気が高くなってますから
イギリス人チャンピオンであるサンダースも外に出ない…
本田会長は、かなり高額のオファーをしてるようですが
サンダースVS村田を日本で開催するのは難しいかなぁ。
いや、いや、いや、なんたって村田諒太が目指してんのは
ミドル級ですから、世界のヒノキ舞台なんですから。
イギリスだろうがアメリカだろうが、どこだって行くぜ!
村田はロンドン五輪の金メダリストですよ!
イギリスでの試合なら縁起が良いじゃねぇの(笑)
そして、村田諒太がWBO世界ミドル級王者になった暁には
「世界最強戦士」 であるWBA.WBC.IBFの統一チャンピオン
ゲンナジー・ゴロフキンとの統一戦でラスベガスに乗り込みます!
そこは、男・村田諒太ですから。
単に、世界のベルトを巻いたからといって
「オレが最強や」 とか 「唯一無二」 だとか
どっかのTBSに守られたチャンピオンのように
最強王者の存在を無いものにはしないはず(笑)
村田諒太は勝ちますよ!
そうだなぁ…村田がサンダースに勝つ可能性?
錦織圭がワウリンカに勝つくらいあると思う。
そして。
ゴロフキンなら…錦織がジョコビッチに勝つくらい??
でも、やっぱり日本でやってくんねぇかな。
この試合だけは、ぜひとも会場で生観戦したい…
イギリスは行きづらい(苦笑)
う~ん、新年そうそう、私の妄想が止まりません(笑)