昨夜のWBC世界バンタム級タイトルマッチは
山中慎介がリボリオ・ソリスを3-0の判定で降し
日本人4人目の10度目の防衛に成功しました。
ソリスは河野公平と亀田大毅に勝った元世界王者ですが
現在、アメリカのRING誌での評価が世界トップ10である
山中慎介の敵ではないと思ってたんですけれど・・・
ボクシングはわからないもんですね。
山中は2Rにソリスをダウンさせる好スタートでしたが
逆に3Rにはソリスが2度のダウンを奪い返します。
山中も9Rにソリスを2度目のダウンに追い込む激しい展開。
結果的には、山中はダウンを喫した3R以外は落とすことなく
ジャッジの判定は三人とも117-107と大差がついたんだけど
点差以上にスリリングな試合になったと思います。
ソリスが最後まで誰もが恐れる山中の左に対しても
勇敢に前に出て強いパンチを打ってましたからね。
最終回までどちらかが倒れてもおかしくない好試合でした。
山中陣営は次は統一戦を狙ってるようですけど・・・
実は、私は井上尚弥とやってほしいんですよね！
日本ボクシング界の “至宝” といえる井上ですが
最終的なターゲットは今や実力世界一のロマゴンこと
ローマン・ゴンサレスであることは間違いないわけで。
ただ、井上陣営としては
このままスーパーフライ級でロマゴンが上がってくるのを待つより
バンタム級に階級を上げて、山中に挑戦する選択も検討中らしい。
若い井上はスーパーフライ級でも減量は楽じゃないとかで。
究極の日本人対決、山中慎介VS井上尚弥が実現した後に
バンタム級でロマゴンと対戦するというのがベストだなぁ♪