2012年(平成24年)11月24日のこと。

 

滋賀県長浜市木之本町と岐阜県揖斐川町坂内を結ぶ国道303号と

その県境にある八草峠。

 

2001年(平成13年)4月に八草トンネルが開通し、

当該区間は旧道となりました。

 

峠を静かに見下ろす「でっかいお地蔵様」がいらっしゃるとのこと。

お地蔵さまに会いたくて、「700C・ランドナー」で行ってきました。

 

八草トンネルを木之本町側へ抜けて、

200mほど走ると旧道と交わるところがあります。

交点からトンネルを見るとこんな感じの位置です。

 

そこから八草峠への旧国道303号がありますが・・・

入り口はでっかいコンクリートブロックで通行止め。

だけど、自転車だったので左の脇から失礼しました。

 

旧道に入って数百メートルですが、いきなりこんな感じです。

旧道になってから11年(この時点で)ですが、

「落ち葉」と「泥」と「水」と「枯れ枝」で、路面はグッショグショ!!!

ランドナーのペダルを踏んでも、後輪が空転します。

 

こんどは「土砂」や「法面崩落」で、ほとんど「押し歩き」の状態です。

 

少し高度を上げたら土砂や泥はマシになりましたが、

季節柄「濡れ落ち葉」がびっしりです。

自分の足元も、自転車のタイヤ周辺も「グッショグショ」。

 

えっこら、エッコラと登って、

路面のキレイな少し広い場所に到達しました。

写真の右側から来ている道路は「日の裏林道」です。

この時点で、この林道を利用すれば麓から峠まで車で行くことはできました。

 

振り返りの景です。

 

「日の裏林道」との丁字路を後に、先へ進みます。

足元でパイプ形の「Aバリ」が粉々にぶっ壊れています。

一応は通行止めです。

 

この先も濡れ落ち葉の路面が続きますが・・・

なんか・・・路面(舗装)がキレイなんです。

ところどころ、路面や路肩が補修されてキレイになっています。

林道を使用する関係者のために整備が必要なんでしょうね。

 

だいぶ高度を上げてきました。

山の稜線がまじかになってきました。

ガードレールは雪の重みで落ちたままですが・・・

 

あっ  もしかして・・・

 

【2】へ続く。