8/18、ハプニングも有りましたが、皆さんが助けてくださり、なんとか無事ライブを敢行できました❣️本当~~~にありがたい思いでいっぱいです。
ありがとうございます❣️
ライブにお越しくださった方、行きたかった~と思ってくださった方、応援してくださっている方、それ以外の方にも、心から感謝いたします😍😍😍✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨🌈🌈🌈🌈💕💕💕💕💕✨✨✨✨
今回は日本語無しで、スペイン語の曲ばかりでしたね。
で、いつも歌詞の意味がわかったらもっと面白いだろうなぁ~と思って、歌詞の内容を説明したりしますけど、
長年研究していて思うのは、日本における男女の間の感情と西洋におけるそれは若干違うんですよね~。
そもそも日本には「愛する」と言う言葉はありませんでした。
輸入され、作り出した言葉であり、外来語だそうです。
「カステラ」とか「イクラ」と同じです。
「科学」「郵便」「共和国」「平和」などと同じ和製漢語です。
中国や西欧から、もともと日本には無い概念を取り入れ、漢字を当てはめて色々作ったんですね。特に明治に入ってからは頑張ったみたいです。
声に出してみて、言ってみたはいいものの、「ん?」となる言葉、何も考えず直観的に理解できない単語、は和製漢語の可能性が高いですよね。
だから「愛してる」「愛してます」とは言いにくい。
だって知らない概念だもの。
言えなくて当然です😂
腑に落ちないんです。身体の感覚としてわからない。
日本人は、身体の感覚とともに作ってきた言葉がたくさんあります。
「腑に落ちる」とか、「トサカが立つ」とか、「腹に据えかねる」など、現代のように頭と身体が切り離されてなかったんですね。
なんて素敵なんだご先祖様たち❣️😍✨
日本人が古来から使っていた「いつくしむ」、「いとおしい」、「かなし」というような言葉に込めた感覚を「愛する」に無理矢理あてはめたみたいです。
だからみんなピンとこないまま、「愛する」という言葉を、意味がわからないまま使っていました。
いや、正確にいうと意味がわからないから、こりゃだめだわ~って使っていなかったんです、昔のオトナたちは。
かっこいい!というか、当たり前!
ところが最近はよく使うようになりましたね。
ネットの影響かわかりませんが、日本人真面目なので、あと、多分わからないのって恥ずかしいとか思って、マスコミが使って、それに国民が合わせたんでしょうね。
だから「愛してる」って言ってるほうもわかんないし、言われたほうもわかんないから、ポカンとして、お互いわかんないけど、でもこのシチュエーションで言ってるって事は多分「大切だと感じてる」とかそういうことなんだろうなーって頭の中で想像して、なんとなく納得しちゃう。
そういうタイムラグが発生していても気づかない。または気づかないことにしている。
って感じですかね。
とにもかくにも言えるのは、自分の心の奥底から自然に湧き上がってきた「感覚」ではなく、マスコミや雑誌やネットや外の世界で言われている事(他人の考え)に寄せていっている可能性があるという事ですかねー。
よく言えばチャレンジャーですかねー。
ただ言えるのは、感情って、言葉に出来なくていいんですよね。
「湧き上がってきたこの気持ち」「ん?この気持ちは何っ?」って感じて、「言葉にできないわ~」でもいいですよね。
だって感情って、言葉にしなくても伝わるよ。
何にもいとおしく感じなくても「愛してる」って言えるよ。
多分ですが、「愛してる」と言うのは、日本人の感覚からすると、"野暮"、"ダサい"んですよね。
これは先祖代々から受け継いでいる特有の"美意識"ですよね。
普通は美意識を曲げてまで相手に合わせなくてもいい。
何故かと言うと、そこを曲げてしまうと、アイデンティティーというか、"自分"がなくなってしまうからです。
「自分とは何者なのか」ということを表現できなくなってしまうのです。
だから、「愛してる」と言った時点でもうあなたはいないのです。
気をつけないとカオナシになっちゃうぞ~(笑)きゃ~😂