似顔絵は丸山忠久九段。これも去年のアベマトーナメントのときのうちわの絵です。
丸山さんの絵はいろいろ微調整してるうちに、あとで修正しようと思っていたのを結局忘れて提出してしまった。上のはちょっと直したもの。今頃直しても詮無いんですが。
下がビフォーで、全体的に細長くなってしまってる。微妙な差ですがおでこが広すぎてなんかフランケンっぽい。
以下は、またいつもの言い訳なのでスルーしてくださいね
。
■■■
この丸山さんの顔は、なかなかうまく描けなくて苦労しました。(ところで、この「うまく描けない」という言い方をたまに使ってしまうんですが、じゃあほかはうまく描けてるつもりなのかと言われるんじゃないかと、ちょっと心配してしまう…。もちろん自分にしてはという意味…当社比です。別に誰もそんなことまで考えて読まないとは思うけれど…)。
それはともかく去年いろいろ描いた中で2番目くらい苦戦した棋士です。ちなみに1番苦労したのは、佐々木勇気さん。(というか結局うまく描けなかったかもしれない)。何度描いても似なくて家のものとケンカまでした。
他の人がどう見てるかわからないけど、丸山さんは、印象と実際の顔の造形が、私の中では少し違う。
イメージはなんとなく丸っこい(普段ニコニコしてるし、あと名前が「丸山」だし)、けど写真でみるとちょっと鋭さがあるというか、少なくともほんわかした感じじゃない。
説明が下手すぎてヤバいんですけど、ええと、下の絵文字みたいな感じ。
。
とにかくイメージと現実に差があるときって、人はそれを脳の中でひとつにしちゃえるけど、絵に描くときは、それをひとつの画面にしなきゃいけないから大変なのかも。似顔絵で苦戦するパターンで一番多いのは、それな気がする。いやもちろん当社比での話なんですが。