家の中にいると、時折やさしい風が吹いてきて、
暑いけれども、とても平和な6月ですが…。
いったん外に出ると、以前よりもマスク率の高いことに驚きます
日本人はもともと風邪や花粉症で冬~春まではマスクの人が多いですが、
この暑いのに、大人も小さい子供たちも几帳面にマスク
先日、角を曲がると中学生の下校時に出くわしました。
道いっぱいの制服の中学生が1人残らず白マスクをつけていて、
その迫力のある光景にちょっとびびりました。
そのうちマスクも制服になりそうですね…。
マスクの効用については、海外でも研究されているようで、
第2波の前に、少しでも感染を軽減する効果があるらしいとは聞いています。
ですが、それはイギリスやフランスだから、
わざわざ記事やニュースにしてお知らせしているんじゃないのかな~と、
私は思ってしまうんです。
つまり、我々日本人は真面目だし、清潔好きだし、
決められたことはしっかり守る国民性だから、
そういう記事を目にしなくても、「マスクをつけましょう」と言われたら、
自分しか歩いていない道でもちゃんとするんですよね。
(そして、していない人をちらっと見る。これも日本人)
だからこそ、海外に比べ感染者数が低くてすんでいるのでしょう。
しかし…、心配なのは子供とお年寄りの熱中症です。
特に子供は地表から近いし、
最近ではベビーカーに載せている幼児にまでマスクを着用させている親もいるし、
ただでさえ暑いのに、あの子らは呼吸ができているでしょうか
しかも幼児というのは自分がなぜ苦しいのか、理解できず、
どう苦しいのか表現もできないんです。
ああ、本当に老婆心がうずきます
どうか、小学生以下はマスク御免にしてあげてほしい。
9月いっぱいまで、でいいですから。
大人どうしはまず、目での縛り合いはやめましょうか(笑)。
そして、発表されている「数」にとらわれず、
もちろん、電車内や狭い店内はつけた方がいいでしょうけど、
広場や公園や街路などは、良識を働かせて判断しましょうよ。
気持ちからまず前進させて、
沈んでいる日本を活性化させるためにも、
どんどん活動していきませんか