最近よく眠れているのかいないのか、
時間だけはたっぷりあるので横になっていますが、
それでも今日は、昼間とろとろと眠くなって、
椅子にもたれたまま、口を開けて寝てしまいました
。
わずか10分か15分なのに、
目覚めた時、自分がどこにいるのか、朝なのか夕方なのか、
まったく分からなくて戸惑いました。
でも今、この世界全体がまさに「ここはどこ？」って感じですよね
あたかもパラレルワールドに来てしまったかのような…
世界中の誰もが、
「生きているうちに、こんなことになるなんて…」とか、
「何十年か経って落ち着いたら、歴史の教科書に書かれるな」とか、
同じことを思っているのではないでしょうか。
お元気でお過ごしでしょうか
皆さん。
ここ東京は、土日は「不要不急」の外出は自粛と言われていましたが、
なんだか世間はのんびりムードで(ここだけ？)、
私の近所の公園付近は、ベビーカーを押す若いご夫婦や、
犬の散歩、ジョギング、ボール遊びの子供たち、
中にはキャンプの小型テントまでご持参の方もいて、
普段と何ら変わらない雰囲気でした
。
かく言う私も、ちょっと食料を買いに近くまで出かけたわけですが、
「東京は3週間前のニューヨークに見える。
のんびりしすぎ。油断したらだめ」と、
警告を発しているニューヨークの日本人医師もいるくらいですから、
本当は、政府が言う言わないにかかわらず、
外出は自粛するべきなのだと思います。
それでも、こんな公園の風景を見ていると、
本当に、日本が3週間後にイタリアやフランスやイギリス、
そしてニューヨークのようになるのかと、
またまた全部が夢のような気がしてきてしまい、
「いけないいけない
」と気を引き締めるのです。
こういう非常事態には、よく人間の本性が浮き彫りになると聞きます。
ロックダウンのストレスも手伝って、
普段ジェントルマンなイギリス人も、街角で怒鳴ったりするとか。
こういう時に思い出す人が、自分にとって大切な人なのだとも聞きました。
ふと、いろいろな人の顔を思い出し、連絡してみようかなとも思うのですが、
コロナに関しての人々の意見は、環境や職種によっても、
かなりまちまちなようで、話がかみ合わなかったり、
価値観が違うことを見せつけられたり、
微妙な問題もあって、
なんだかうっかり連絡できないんですよね。
結果、私には、何でも言えるくらいの友人が、
すごく少ないということも分かりました
そして、考える時間がたっぷりある今、
思い起こすのは、過去の自分の失敗や、余計な一言や、
人に対する思いやりのない態度…。
なーんか、だめだったなあ、いろいろ、と思います
この自粛の時間は、私には思いがけず、「自省」の時間になっています。
反省することはいっぱいあって、
この先いつまで続くか分からない自粛にも、
自省の材料だけは事欠きません…。
やだなあ………
これがアップされる頃には、また政府からの宣言などもあり、
事態が変わっているかもしれません。
早く世界が落ち着きますように…。
