いや~、とうとう終わってしまいましたね。
4月から始まった日テレ「あなたの番です」、ゆうべ半年間の幕を引きました。
ご視聴どうもありがとうございました。
そして、SNSへの投稿もありがとうございます
番組の進行とともに、公式Twitterや、考察、ほかの出演者の方々、
そして数多くのファンの方々とともにこれだけ盛り上がれるって、
すごい求心力だったと思います。
楽しかった~
Twitterにもたくさん励ましや感想をいただいて、
すっご~く嬉しかったです
お返事書けなくてごめんなさい。でも、全部欠かさず読みました。
なかには、流星君と撮った写真をあげた時など、
「年甲斐もない」(笑)みたいな感想もなくもなかったけど、
後半、特に18話以降は「君子キャラOK」のメッセージが溢れてきて、
洪水になってすべてが押し流されてしまったかのよう(笑)。
びっくりしたのは、君子のキャラクターの「旦那さんを愛する」「さばさばした」、
ところが好き~と言ってくださる一方で、
「君子、怪しい」「夫婦でやってる」「高知のアリバイがないじゃないか」と、
突いてくるメッセージが意外に多かったこと。
最初は、それも受け入れられている印かな、なんて思っておりましたが、
番組終了後にいただいたメッセージで「疑ってました、ごめんなさい」が、
これまた非常に多かったので(笑)、
まあ、いい人のふりをして、含みもあるキャラに仕上がっていたんだな~と、
これも〇っにさせていただきました。
それにしても、本当に素晴らしい本、企画、スタッフワーク、座組でしたね~。
脚本家の福原充則さんにはお会いしたことはないのですが、
私自身の前身をご存知な方なのですね、きっと。
ええ、テント芝居やってましたもの、その昔。
密かな「あてがき」に震えました(笑)。
物語の展開そのものは、秋元さんやプロデューサーの方が考えるのでしょうが、
あの才気走った台詞回しは、並み大抵の力ではありませんね~
それぞれのキャラがたっていて、若い役者さんたちもいいところを引き出されていて、
本当に面白いセリフがいっぱいありました。
私も「君子」の台詞が本当に好きで、しかし、
役作りに至っては、どこからどこまでが「君子」なのか、
出番があまり多くない割には、人間の幅を広く要求されていて、
特にHuluの「田宮編」を見ていただくと分かりますが、
「へ~、君子ってこんな面もあったんだ」と思われるかと思うのです。
私も、素の「長野里美」をずいぶん使用してしまった感があります(笑)。
心残りなのは、ほかの住民の方々とあまり触れ合えなかったことでしょうか。
でも、その分、旦那様役の生瀬勝久さんとはたっぷりお芝居ができて、
これまた楽しいできごとでした。
生瀬さんとはほぼ初共演ですが、出自が似ていることもあり、
それにうちの夫の一押しの役者さんですから(笑)、
最初から胸を借りるつもりで、自然に演技ができました
上手な方と組む芝居は、その場で生まれる空気がいかようにも変化していくのが、
本当に楽しい時間となります。
特に、福原さんの台本だと掛け合いがやりやすかったな~
まだまだお話したいことはいっぱいありますが、
とにもかくにも、こんなに楽しいドラマに関わらせていただき、
本当に感謝しています。
観てくださった方、応援してくださった方、
本当に本当にありがとうございました
しばらく、この感動を噛みしめて生きていきます。
また会う日まで~…君子より。
いつも君子を作ってくれたメイクさん。