前回のブログにたくさんのコメント、
ありがとうございました〜
よくなりましたよー、おかげさまで🤗
で、
今週は開店休業で、家で比較的のんびり過ごしていました。
でも頭の中は常に忙しく働いているもよう
私みたいな性格の人間には、ほんとに「のんびりする」って難しいですね~
いっそのこと、南の島にでも行ってしまえばいいのでしょうかね
ということで、今回皆さんにご紹介するのは、
2011年公開作品、映画「ドラゴンタトゥーの女」。
スウェーデン作家スティーグ・ラーソン原作、
監督は、「ベンジャミン=バドン 数奇な人生」や「ゴーンガール」の、
デヴィッド=フィンチャーです。
「ベンジャミン=バトン」、私、好きなんですぅ~。
老人で生まれて赤ちゃんに返るなんて、世にも不思議な物語だけど、
この変な話を貫いているのは、まぎれもない「愛」なんです。
ブラピもケイト=ブランシェットもよかったなあ~
全体を通して、どことなく重い、ブラウンがかったトーンの画面と、
照明が印象的でした。
「ゴーン・ガール」も面白かった
だから期待しましたね、この作品。
この作家や原作の背景については、全く知らなかったのですが、
英語でしゃべっているわりには、ストックホルムから始まるし、
ものすごく雪深い背景だし、冒頭の事件とメインの事件がどうつながるのか、
なかなか理解できず、画面が暗くて、
始まって5分くらいで一度挫折しそうになりましたが、
なんとかついていったところに、リスベットちゃんの激烈な人生を見せられて、
あとは茫然と見ていた、という感じです(笑)。
リスベット(彼女がドラゴンタトゥーの女です)が、怪しくて、
(おっと、「妖しくて」の間違いです。)
変人で、頭がよくて、勇敢で、しかし孤独な魂を抱えていて、
こんな演技ができる彼女は何者だろう、と思っていたら、
「キャロル」のあの人ではありませんか。
ルーニー=マーラ。
名前も見た目も、どこか中東やヨーロッパを思わせますが、
純粋アメリカ人才媛なんですね。
黙って眉一つ動かさない、しかし感情がよく見える演技、
理想です
ところどころ、R指定の映像が入ってきて、
お子様やとても若い方にはお勧めできませんが、
ミステリーとしては上出来だし、やはりここにも「愛」が流れておりました。
(映画には「愛」がなきゃ)
一点、ずーっと画面が暗いままなのが、ちょっと見にくかったな~。
と思っておりましたら、なんと、
その後に観た「あな番」の録画も、めっちゃ暗いじゃありませんか。
おかしいな、と思ったら、テレビ機能が「セーブモード」になっていました……
暗いはずです…(汗)。
でも、言わせていただきますが、
最初から見直してみたけど、あまり印象は変わりませんでしたことよ
追記:この作品は、今年続編が公開されまして、私もさっそく挑戦します。楽しみ~