2018年11月9日初日を迎える、世田谷パブリックシアターの「銀杯」
 
今日、9月21日お稽古初日でした。
 
……え、えええ!?は、早くない?とは誰もに言われています滝汗、はい。
 
普通、演劇のお稽古は公演初日の一か月前と相場が決まっています。
 
それが3週間になったり、1か月強になったりはそれぞれありますが、
 
今回は、えっとそうですね、1か月と17日、つまり2週間半あるわけです。
 
うーん、確かにこれは珍しく多いかも。
 
しかも演出家の森新太郎さん稽古好きで有名で、繰り返し繰り返し練習するので、
 
さすがの、あの故平幹二郎さんが「…もう、いいんじゃない?」とおっしゃったとか…。
 
平さんといえば、蜷川舞台などもこなす、それこそ稽古好きで有名な方でしたが…。
 
それを上回るか…!?
 
本番中も毎日ダメ出しがあり、なのに千秋楽は舞台を見に来ないのは「なぜ?」と聞かれて、
 
「だって千秋楽はもうダメ出しできないから」ですって滝汗
 
筋金入りです。
 
 
 
 
ですが、今日、顔合わせがあり、ほかの出演者やスタッフと会い、
 
森さんのお話を聞くに、極めて普通の感じの方だったので、ほっとしました~爆  笑
 
何というか、すんごいマニアックな方だったらどうしよ~あせるあせるあせると内心思っておりましたが、
 
冗談も通じそうです。ほっとしました~ウインク
 
 
 
 
私の役は、労働者階級の「明るい女性」です。
 
第一次世界大戦当時のアイルランドの労働者階級の人ってどんなかと思いますが、
 
この役のいいところは、私が思うに、どんなに周囲が厳しい状況でも、
 
どんなに自分に起こることが悲惨でも、
 
魂まで傷ついていない感じがするんです、この人は。
 
鈍いからなのか、そういう生き方を余儀なくされているからなのか、
 
はたまた元気でなくちゃ生きていけないからなのか、
 
その辺は分かりませんが、とにかく、心底ダメージを受けていないと思うんです。
 
だから、やっていて楽しいし、私自身にもその要素があるし、
 
もっともっとそういう人になりたい。
 
そんな風に思える女性です。
 
舞台を見てて、そんな風に思ってもらえるように、パワ―全開で行きたいと思います!!
 
明日からばっちり練習。歌もあって、♪おんぷ音符音符
 
いや~なかなか、他には類を見ない舞台になりそうですよ!
 
乞うご期待!ウインクウインクウインク
 
 
 
 
 
雨の三軒茶屋。