とても素敵な神社へお参りしました。
氷川女體(にょたい)神社です。
武蔵國一宮としては、同じく埼玉にある、
氷川神社と対をなすらしく、
こちらは須佐之男命(スサノオノミコト)の奥方の奇稲田姫尊(クシナダヒメノミコト)のみことがご祭神だそうです。
「龍神のパワーをシャワーのように浴びられる」とものの本に書いてありましたが、
いやー、それはそれは清浄な気に包まれた、
それでいて温かみのある、なんとも素敵な神社でした。
住宅地の真ん中に、隠れるようにしてある、
ひっそりと建っている神社ですが、
階段を登って、鳥居の前に立った途端に、
ここの神様に歓迎されているのを感じました。
ここ、大好きと思いました。
この、本殿の奥に何とも神秘的なものを感じます。
熊の顔がついた木ですプーさんみたいでしょ。
こちらは、女性の願いを叶えてくれるという巫女人形。
女神のお手伝いをする少女のお人形を買って帰り、
毎日お祈りして、願いが叶ったあかつきには、
布や紙で着物を着せて奉納するのだそうです。
様々な色模様の着物を着せられた巫女人形は、
願いが叶った女性たちの喜びをそのまま表現しているようで、
とても微笑ましいものでした。
神社の前はこんな橋がかけられています。
神社の前は見沼氷川公園となっています。
ここがまた、静かでいいところ
この銅像はかかし。
童歌「案山子」の発祥地なのだそうです。
「山田のな〜かの、一本足のかかし」
という歌をご存知ですか?
私もここまでしか思い出せませんが…
さて、天気があやしくなってきたところで、
温泉に移動です
今回尋ねたのは、なるべく神社に近いところを探し、川口になりました。
「天然温泉スパロイヤル川口」です。
案内を見ると、バリ島風に飾っている感じがとてもそそられました。
こんな入り口を通って、建物に入ると、
アジアンテイストの木の装飾に、ガムラン曲が流れ、「おお~、いい感じ」とわくわくしましたが、
お風呂にまではそれはつながっていないのが残念
でも、露天風呂の浴槽の造りとか、屋根がそれらしかったかな~。
吹いてくる風が気持ちよくて、南国を思わせましたけど、
これは別にスパの演出ではなくて、日本の自然ですものね。
でも、お湯がぬるめで気持ちよく、いつまでもぼーっと浸かっていたい気になりました