先週は少し時間があったので、
レンタルビデオショップで、新作5本を借りました。
もちろんその中には、喉から手が出るほど見たかった「ダウントン・アビー」のファイナルシーズン(しつこい)。
ところが、ほかのDVDにちょっとしたシンクロが少しずつ起こっていて面白いんです
たとえば「ダウントン・アビー」シーズン6はイギリスの1920年頃の設定ですが、
「マダム・フローレンス 夢見るふたり」も20世紀初頭の話で、
国は違えど、着ている服の流行が何となく一緒です。
そして、この「マダム・フローレンス」でヒュー・グラントが、あの有名な曲、
Sing sing sing でおちゃめなチャールストンを踊りますが、
次に見た映画の「マリアンヌ」でも、この曲が盛大にかかるんです。
つまり時代が同じ頃ってこと。
そしてこの「マリアンヌ」は、妻がずっと自分に嘘をついていたのではと
主演のブラピが疑うのですが、今読んでいるカミーユシリーズ最終編も、
付き合っていた女性に裏切られていたという内容のもの(ネタバレ失礼)。
「マリアンヌ」で、生まれた子供につけた「アナ」という名前も、
最近見た映画に出て来たばかりで、
もうそれが何だったのか分からなくなっている始末です
ま、要するに、新作の棚から選んできた映画がたまたま同じ時代背景だった、
それに読書中の本が少しからんでいた、という話ですが、
無防備に映画を観ていて、同じ曲がかかったりするとやはりびっくりしますね~
聴覚は直接、感覚に訴えてきますから。
とにかく、いい映画や本にたくさん出会えて最高です
そして言うまでもないことですが、主演のメリル・ストリープやジュリアン・ムーアは
ハリウッド女優の中でも、「腕」で生き残ってきた人たちの最高峰。
ジュリアン・ムーア主演の「ハンズオブラブ 手のひらの勇気」の相手役のエレン・ペイジも、
若いけれども、ものすごく存在感のある達者な女優。
思わず画面に見入ってしまうのです
演技が奥深いのは、前にも書いた通りですが、
アウトプットも楽しければ、インプットも楽しめる今日この頃。
思い切り蓄積して、思い切り吐き出したいと思っています