またまた「ダウントン・アビー」について書かせてくださいドキドキ爆  笑

 

どれだけ好きなのか、って思われそうですが、前回書くのを忘れていたこと。

 

この作品は、とにかく衣装が半端じゃなく素敵なんです!!

 

1800年代の終わりから1920年代にかけての話ですが、

 

没落しつつある貴族とその周辺の人々を描いているだけあって、

 

貴族の女性の衣装が、時代考証もふまえつつ、まあ豪華キラキラ

 

 

 

なかでも帽子は見逃せません

 

帽子職人がついているのでしょうか??

 

ため息が出るようなラインと色具合。

 

そして衣装ときたら、手袋・アクセサリーなども小物も揃えて、

 

各年代、各流行を踏まえ、しかも次から次へと新調するのです。

 

 

 

嬉しいのは、それが若い女性だけでなく、

 

年配の方も、おばあちゃんと呼ばれるご婦人も、

 

変わらず素敵な衣装を身に纏っていること。

 

 

 

年齢について触れると、実はこの作品で私が最も感銘を受けたのは、

 

各年代がそれぞれの役割をリアルに演じているということなんです。

 

 

 

当たり前じゃないか、と思われるかもしれませんが、

 

日本では今、「若い」ということが尊重され過ぎているのか、

 

誰もが「若くてきれい」を目指しているように思えます。

 

もちろん、自分もその波にすっかりのまれてはいるのですけど、

 

この作品に出てくる女性たちは、顔のしわも隠さず、

 

ちゃんと40代、50代、60代、そして80代をやっている。

 

顔にしわを作ったままで、胸の空いたドレスやノースリーブを

 

着こなしているんですびっくり

 

使用人の女性たちは、これまた素っ気ないメイクで、

 

その立場や職業をリアルに表していて、誰が見ても使用人のおばちゃん。

 

でも、もちろんプロフィールを見ると、見違えるほどきれいなんです。キラキラキラキラ

 

 

 

 

以前、日本でもそうでした。

 

隣にいそうなおばちゃんが、割烹着を着て、サンダルをつっかけて、

 

テレビに出て来る。

 

もちろん、その一方でため息が出るほど美しい女優さんもいるのですラブ

 

 

 

 

でも昔は昔、今は今。

 

今の日本はみんなが若くきれいになっているので、

 

テレビの中も逆にそういう人だらけの方がリアルなのかもしれません。

 

日本とイギリスではベースが違うのでしょうね。

 

ただ私は、それを打ち破るほどの個性がないから、

 

いつまでも「若くきれいに」を思いつつ、いつかそういう見た目を超える魅力

 

身につけたいと密かに企んでいます(笑)。

 

それまでは、願わくば、どうぞ4Kとか8Kとかが主流になりませんように!

 

神様、お願い!!