先日、「ぽっかぽか」のメンバーが久しぶりに集合しました。
「ぽっかぽか」をご存知ない方もいるかもしれませんが、1994年から始まった昼ドラです。
漫画が原作ですが、小さな女の子と、
その子が「ちち」「はは」と呼ぶ両親の3人の家族を中心に、
近所や会社の人々が繰り広げる、ハートウォーミングな世界です。
主役の少女がとても可愛らしいことや、コメディタッチだけど温かいストーリーが評判になって、翌年は「ぽっかぽか2」、そのまた次の年は「ぽっかぽか3」と続きました。
私は近所の奥さんの一人で、「はは」である麻美のママ友。
その名も「真田さん」でした。
彼女はなかなかお茶目なキャラクターで、とてもやりやすかったのを覚えています。
それもそのはず、脚本の中谷まゆみ氏は第三舞台のスタッフ出身の
当時、新進気鋭の脚本家で(今、「地味にスゴイ!」を書いています)
いわゆる「あて書き」ってやつだったんですね。
初めてテレビドラマで、あて書きしてもらって、イキイキと演ずることができたのが
この「真田さん」。
そして、それから数十年たって、また才能ある脚本家にあて書きしてもらったのが
「真田こう」さん。
シンクロシティ以外の何物でもないでしょう(笑)。
先日会った「ぽっかぽか」のディレクターさんもおっしゃっていました。
「今も真田さんでしょ?」だって。
話が長くなりましたが、あの時のメンバーが集まって、とても楽しい時を過ごしたのです。
プロデューサーさん、監督さん、ADさん、主演の七瀬さん、羽場さん、山田さんまで!
ほとんど同窓会でした。
若い時に同じ時を過ごした人たちに再会できるっていいもんです