シンクロニシティって聞いたことがありますか?
偶然の一致と言いますね。偶然の前に「意味のある」をつける人もいます。
誰かに電話しようと思っていて受話器を取ったら、ちょうどその人からかかってきた、とか、
誰かのことを考えながら道を歩いていたら、会うはずもないところで、その本人にばったり会うとか、
そのほか、たとえば、朝からゾロ目あるいは3つ並んだ数字ばかり目にするとか、
何百もあるジムの4桁のロッカー番号を与えられたら、銀行の暗証番号と同じだったとか、
まあ、とにかく偶然にしては出来過ぎているような出来事のことです。
シンクロニシティが頻繁に起こると、フロー(流れ)が来ている、という意味で
「滞っていない=うまく進んでいる」というサインだと考えられているんですって
実は、私、最近、このシンクロが結構多いんです
SNSにも書きましたが、夏休みに遊びに行った榛名神社の麓に
「里見」(字は違いますが)という地名があり、
そこは昔、長野氏が治めていたと、どなたかがツイッターで教えてくれて、
その長野氏は武田に滅ぼされ、その武田信玄はその戦の戦勝を榛名神社に祈願していて、
さらにその戦には、真田信綱も昌幸も加わっていたというから、
なんか、この偶然にはどうしても意味を感じてしまいます。
きのうは、電車の中でばったり会う人がいたと思ったら、
その足で、降りた駅前のスーパーでまたほかの人に声をかけられてびっくり
どちらも10年前のワークショップの生徒さんで(10年くらいお会いしてなくて)、
いきなり声をかけられて、うそっとなりました。
もっとすごいのは、
最近娘の誕生日プレゼントに買ってあげたラグなんですけど、
「BUS STATION」と題された、この横文字のテーマは
イギリス市街のバスの停留所の名前のようです。
買って来て、広げて、あまり有名なところはなさそうだな~と思いつつ
まじまじと見ていて「えええええ」となったのは、
上から3行目に書いてある「Golders Green」、これは私がロンドンに1年留学していた時に住んでいた町の名前ではないですか
大して有名な場所ではないんですよ、ただの住宅地です。
この82という路線には比較的知っている名前が多いですが、
ロンドンにはいくつものバス路線があり、停留所なんて何百もあるはず。
なのに、なんで、なんで、「Golders Green」が書いてあるのか、
もう心底びっくりなんです。
シンクロには意味があるから、よ~く考えた方がいいという人もいます。
なんだろう。またロンドンに行けるのかな。
ロンドンに行った時の気持ちを思い出せってことなのかな。
いろいろ考えて、興味がつきないシンクロニシティです。