今日は“長野里美の手作り生活”をご紹介(^_^)/
その1、まずは人参で作る「にんじん茶」。
結婚して間もない頃、雑誌で作り方を見てトライしたところ、
意外においしくて、とても気に入ってしまったのです。
利尿作用があり、カロチンたっぷりで、目にも体にもよいのだとか。
数日おきに作っては、人にあげたり、ひたすら宣伝していたので、
親戚などは「また里美の凝り性が始まった」とばかりに
笑っていたらしいのですが。
しばらくして、舞台の稽古が始まり、
後輩であり、友達でもある中谷まゆみの書いた戯曲「今度は愛妻家」を
初めて読んだ時、私の役の女性が冒頭でにんじん茶を作って、
嫌がる夫に飲ませていたので、
「私、あなたにまでにんじん茶宣伝してた?」と聞いたら、
「聞いてない!何それーっ!?」と叫ぶではありませんか。
彼女は私が作っていることを知らずに、独自ににんじん茶の情報を仕入れて
その役に作らせていたのです。ものすごい偶然です!
もう二人で「えーっ!」「うそー!」と鳥肌が立つほどびっくり。
しかも、にんじん茶へのはまり方がそっくりで、
これぞ超能力を用いた究極のあて書きかと思いました(笑)。
というエピソードがある、このお茶の作り方は簡単です!
①人参の皮をピーラーでひたすら剥く。
②天日にあてて3~4日乾かす(からからになるのが望ましいです)。
(お急ぎの時はレンジでもオッケー)
③フライパンで焦がさないように、炒る。
④粉々に砕いて、できあがり!
ティーポットに入れてお湯を注ぐもよし、お茶パックでティーバッグを作ってもよし。
人参の、さつまいもにも似た甘い香りをお楽しみあれ。
(ちなみに昨今流行のごぼう茶もこれと全く同じ作り方でした。)
今度の“手作り生活”は化粧水です♫