自分らしくいるって
簡単なようで、意外に難しいテーマ。
「つい、人に合わせてしまう」
「初対面の人とうまく話せない」
「人前で話すと緊張してしまう」
そんな悩みを持っている人は少なくないと思います。
戸田も実は、かなりの人見知り。
幼い頃から
新学期や新しい職場や出会いの場所では
よく緊張したものです。
実は
息子の学校行事やPTAでも
未だ緊張したりします。
周りの空気を気にし過ぎて、発言ができません。
(ここだけの話)
では、私のような
空気を読み過ぎて
緊張しやすい人とはどんな人でしょう?
①真面目な人
まず一番に言えること。
空気を読み過ぎて緊張しやすい人は
真面目な人という事です。
周りの期待に応えたいと思う、
一生懸命な気持ちと
焦る気持ちが入り混じり、
身体が固くなってしまいます。
きちんと、相手に想いを伝えなければならない。
自分をしっかりわかってもらいたい。
という誠実な心の持ち主でしょう。
⇒改善策
真面目で誠実ということは何よりも人として素晴らしい事です。
人当たりはいいけれど、
約束を守らないなど、不誠実な人より、
一生懸命、相手に想いと伝えようと、
額に汗をかいているくらいの
誠実な人のほうが、わたしは好きです。
そんな事を言われたって、、とお思いの方にお勧めなのが
準備を万端にすること。
事前準備や練習を重ねれば重ねるほど、
緊張しない傾向にあります。
「自分自身」に自信が無くても、
「今回の準備」に自信があればいいのです。
過程でベストを尽くしたと思えれば、
肝が据わって緊張しにくくなるのです。
これはある意味、
「真面目な人」という側面もあります。
②不器用な人
不器用な人は、あがり症の傾向が強いです。
シナリオ通りの行動や、
当初の想定通りにしか動けないという方は、
想定外のことが起ったとき、
動揺から緊張へ移りやすいです。
人生は自分がいて、
相手がいる共同生活から成り立っています。
何でも自分の思い通りに物事が運ぶわけではありませんね。
⇒改善策
その都度、臨機応変に言動出来ればいいのですが、
それが難しいという方は
開き直るという選択もありです。
たとえ自分が不器用であがり症でも、
そういう部分を受け入れ、認めてあげれば
周りの空気に左右されず、マイペースで言動出来ます。
いい意味での前向きな開き直ること。
ありのままの自分を見せれるようになること。
これほど強いものはないです。
③人の評価が気になる人
真面目な人に、ほぼ当てはまるのですが、
人の評価が気になる人もあがりやすいですね。
自分を良く見せたい思いが無意識のうちに「防衛本能」となり、
強く働いてしまう人でしょう。
相手の目が気になるので、
自分のペースで動くことが出来なくなってしまいます。
⇒改善策
時にプライドを持ち
時にプライドを捨てましょう。
緊張しやすい人は、プライドが高い傾向にあり、
自分の失敗を許せず、そして恐れています。
けれども、その厳しさが、自分の枠を狭めてしまい、
のびのび表現を出来なくさせます。
時にプライドを捨てさえすれば、
どんな結果もどんな評価も怖くはなくなるばずです。
そして
最後に、
勇気も持ってチャレンジすること。
今まで経験したことがないことをと成すとき、
1回の成功のためには9回の失敗が必要。
つまり、
10回に1回成功すれば、ラッキー。
という気持ちで何事ものぞめば、
緊張せず、
何事にも自分らしく取り組めるのでは
ないでしょうか?
自分で自分は
真面目な人間だ、と言っているようなものですが、
こんな風に思考をチェンジさせ、
今では講師業も成せるようになりました。
未だ、始まる前は
緊張しますが、
事前の準備をしっかりして、
気持ちを切り替え、セミナーや講演に臨む毎日です。
私と同じ悩みをお持ちの方、
是非、参考になさってくださいね。
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