A new one for all,All for the new one | ゆきちゃんは神様です。

ゆきちゃんは神様です。

フトアゴ&レオパの成長と、みーの日常を
ちまちまと綴ってます。

仕事とはちゅ達が生活の中心の
自由気ままな一人暮らしの女の日記です。





7月15日

ジョンくんが、旅立ちました。



いつものように
飼い主の左の手のひらにアゴと手をのせたジョンくんの頭を右手で撫でながら
行ってくるねって言葉をかけて家を出て

帰宅したら動かなくなってました。



ジョンくんの最期には
傍に居られませんでした。

甘えんぼなジョンくんだったから
ひとりで逝かせたくなかったな。




手術、頑張ったのにね。

目を覚ました後も痛かったよね。
貧血も酷かったもんね。


飼い主、面会に行く度に
ガラス越しにメソメソしててウザかったよね笑

体は動かせなかったけど
目だけはこっち見てたもんね笑



これこれ。こんな感じだった。
痛いのアタシなんだけど。

って言いたかったんかな笑





でも、ほんとに頑張った。

またお家に帰ってきてくれて、
ほんとに嬉しかった。ありがとうだよ。










「この子は懐かないから」
って聞いてたジョンくんが家に来たのは
去年の7月20日。

たしかに最初は触っただけで暴れてたわ笑


触られるのが嫌いっていうよりも
触られ慣れてないって感じ。

誰よ、アンタ?

って言ってるもんね、コレ笑






ジョンくんの第一印象は
「え、目付き悪www」←





その時にウチに居たフトアゴは
有馬さんとリゼで

有馬さんはくりくりの真っ黒お目目だし
リゼも真ん丸お目目だったから

前の飼い主が連れてきた時のジョンくんの
目を細めて睨みを効かせた表情が

良く言えばクール
悪く言えばガラ悪い←

っていうのが最初に思った事。
その顔の写真は無いんだけど。


でも、
今までウチに居なかったタイプだったから
ちょっと楽しみでね。
この懐かない(らしい)子が
ウチに居る間にどれだけ慣れてくれるか、みたいな。

まぁ、最初は1週間だけの予定だったしね。




最初はね、
なでなでしたり抱っこしようとすると
体クネクネして逃げようとしたり
小さい手で何度も(  '-' )ノ)`-' )"ペシペシするんですよ。

ジョンくん的には嫌がってるんだけど
それがめちゃ可愛くてね。


(  '-' )ノ)`-' )"ペシペシされたくて
ついつい構っちゃって。


それを繰り返してたらさ、
ちょっとずつ表情が柔らかくなってきて
諦めたようで触らせてくれるようになって
抱っこさせてくれるようになって



日向ぼっこする時も
先住アゴは飼い主の事を気にすることも無く
自由に日向ぼっこしてるのに
ジョンくんだけは飼い主から離れなくなった。



慣れてくれてからは
ジョンくんの方から飼い主の手を離れたことは
1度だって無かったよ




元々、有馬さんが使ってた
ポップコーンとドーナツのクッション(汚い)
ジョンくんのケージが殺風景な時に
何気なく入れたら
気に入ったみたいでずっとアゴ乗せてるから
この写真の後にすぐ新しいの買ったりとか

その新しいポップコーン達も
いまは結構汚くなってきたけども。



おニューのポップコーン………✨




預かりっ子だから
本当のお家にすぐ帰っちゃうから
あんまり写真撮りすぎないようにしようって

預かった時に思ってたんだけど


ジョンくんが居なくなった後に
フォルダ見返してたら
思ってた以上に沢山あって。


こんなに写真撮ってたんだって
ちょっと驚いた。





これは日向ぼっこしてたら
飼い主の所に寄ってきた時のやつ。


これは部屋んぽしてたら
結果飼い主の腕によじ登ろうとしてきたやつ。


これはいつかの出張帰りの深夜。
先住アゴは爆睡かましてるのに
ジョンくんだけ起きてきたから
水入らずでまったりしてるやつ。







可愛くて可愛くて

このままウチの子になればいいのにって
ずーーーーーーっと思ってて
念願叶って
やっとウチの子になってくれたのに



もっといっぱい一緒に居たかったな。





ジョンくんのだいすきな食べ物は
コオロギとコーン。
だいすきな場所は
バスキングスポットと飼い主の手のひら。


自分で言ってるよ←って感じだけど笑

大好きっていうより
安心できる場所?かな?







初めてジョンくんを病院に連れて行った時にね

診察室で先生がジョンくんを触ると
めちゃ暴れるんですよ。


普段は大人しいのに
みー家に来た初日のような暴れっぷり。

なんなら先生、
「痛い痛い」って言ってたもんね。
ほら、爪長いから。笑


 (꒪ꇴ꒪ ;)エエエッ?ってなって
慌ててジョンくんのほうに手を差し出したら
先生の手から抜けて
こっち向かって走ってきて。

ツルツルの診察台の上を
滑りながらシャカシャカ手足をバタつかせて

飼い主の手のひらにダイブするんです。


そんで
手のひらにお腹乗せて
飼い主の手首に腕をまわして

目を瞑って きゅーってしがみつくんですよ。


先生、( ゚д゚)ポカーン←
飼い主、キュ-(⸝⸝⸝°◽︎°⸝⸝⸝)→ ン♡←



しょうがないから
飼い主の手のひらに乗せたまま診察したよね笑


たまたまかな?って思ったけど
診察するたび同じで。

飼い主の手のひらに触れてれば
先生に触られても大人しくしてるし

お注射した時だって
痛かったみたいで先生の手を(  '-' )ノ)`-' )"ペシペシしようとしてたけど
それでも飼い主の手から動こうとしなかったよ。


飼い主の手に
安心感持ってくれてるのかなーって

泣きたくなるくらい嬉しかったな。



お部屋で一緒に寛いでるときも

ジョンくんに触れてる手を離すと
こっち見上げるんですよ。


ん?なんで離れたん?みたいな。



なんだか犬みたいな子でした。





チビ達も懐いてたよ。
めちゃ踏まれてるけど笑

てか体のサイズ
そんな変わんないけど笑








そんなジョンくんの本当の誕生日は
前の飼い主に聞いても分からなかったので

みー家に来た7月20日を新しい誕生日にして
お祝いしようって思ってたけど


今日を一緒に迎える事が出来なくて
自分の力不足が悔しいな。




寂しいなぁ。
会いたいなぁ。







ジョンくんがみー家に来てから
まだ1年経ってなかったけど

ずいぶん長く一緒に居た気がするなぁ。








寝方がね、いつも可愛いの。







本当の誕生日ではないけれど
みー家に産まれてきてくれた7月20日。

ジョンくん、誕生日おめでとう。








"ジョンくん"って呼んだら
こんなにも穏やかな顔でこっちを見てくれる 

小さくて愛しい子。






ペットショップに居た3年間
前の飼い主と過ごした1年間
あたしと過ごした1年間


ジョンくんがどう思ってくれてたのかは
分からないけど

あたしと過ごした1年間が
ジョンくんの一生の中で
いちばん満たされた時間だったらいいな。




飼い主は
ジョンくんが居てくれて幸せでした。





"さよならは言わないよ
  近くにいると信じているから"



ありがとうね、ジョンくん。
おやすみ。またね。



ずっとずっと変わらず大好きよ。