独立投票

月曜日は連続出勤最後の出勤日で早番でした。

早番の日は職場で朝食食べます。家ではご飯だけど、職場で和食の朝食は引かれると思うのでいっつもポリッジですね。

11時から外回りで訪問調査一件と病院に行って来ました。

留守にしてたから職場に戻ってバタバタしたので、30分ほどの残業になりました。

家に帰って夕食準備して食べてから夕方6時半から9時半までダンス教室でした。

先生夫婦が今週の水曜から1週間旅行でベネドムに行くので、来週のレッスンはお休みです。

今週は未だに有給消化中で、週3出勤です。

昨日のアクセス数いつもより多くてびっくりしましたが、理由は想像できます。

月曜に病院でちらっと見たテレビの速報ニュースと関係あると思います。スコットランドという検索でこのブログが引っかかったのでしょう。

お、速報か、ニコラスタージョンの顔じゃ、と気づいたと同時に乗り込んでたエレベーターのドアが閉まったので、たまたま同じエレベーターに乗ってたおばちゃんに、今速報ってでてたけど何？と聞いたら、残念ながらおばちゃんは他のとこ見てたからテレビでそんなことやってるの見えんかったみたいです。

私はスコットランドの生活に慣れて、地域性や階層で違いはありますが、地元の方々と会話する際は地元スタイルになりました。

礼儀正しい前置きはせず、単刀直入に強い口調で話します。表情は意識して深刻にします。

意味なくニコニコヘラヘラした表情だと単にキモいと思われます。

強い口調と愛想のない表情で話しながら、できるだけ気の利いたギャグ、中でも自虐ネタを含めることでお互いハハハと笑い、会話の中に温もりがでてきます。

英国在住の方々は英国民の方に話しかけたら冗談を混ぜたこの切り返しされることに気づいておられると思います。

速報ニュースってのは、SNPトップのニコラスタージョンの演説でした。

私の考えはとっても偏ってて、間違っているでしょうし、ほとんどの人は反論があって気を悪くされることでしょうからまずごめんなさい。

このニュース、も一回独立投票しよう、というのを聞いた私の感想は3文字で言うと、

アホか

これは私が独立に賛成とか反対とかそういう問題ではありません。

住民にとって一生に一度の投票チャンス、みたいなこと言って、ついこの前やったばかりじゃないですか？

英国のEU離脱決まって状況変わったから独立のチャンスあると思ったんでしょうが、それは前回投票時もいろんな将来の可能性を全部考えた上で投票した結果なのでEU離脱は関係ないでしょう。

それだったらこれから将来(仮に)独立してEUにいれてもらうことが決定した後も

あの後すぐドイツとフランスがEU離脱するなんてそん時は知らんかった。

イタリアが地震で国が全壊してEUのみんなが大きな経済的被害をうけることになるとはあの時聞いてなかった。

(単に私が勝手に想像したシチュエーションです)

とか言って何回も投票し直すんですか？

そもそもSNPは独立だけが目的だから投票の結果独立反対派が優勢だったのは党としては不服な結果で、負けたということです。

本当は一回だけの勝負だけど、私が勝ったら私の勝ち！負けたら何度でも私が勝つまでやり直そうねー。私が勝ったらそこで終わりにするからねー。

アホか。

もちろんこれを理由にはできませんから、表向きは、投票結果の差があまりにも無さすぎた、ということを出してくるでしょう。

投票結果わかってからそれ言い出すのは遅すぎます。

投票前に差が何パーセント以下だった場合は結果は無効として、何年後にもう一度投票をやり直す、ときちんと決めておけばよかったですね。

そもそも住民投票自体私はおかしいと思います。

そういう大事なことは政治のプロが決めなさい。

投票で選ばれた人たちだから住民の意思は反映されます。

独立するのが良いか悪いかは住民にはわかりません。決断を下すための膨大な情報を全て理解するのは無理です。

それは住民がアホだからではありません。

歯医者さん、銀行員さん、掃除屋さん、肉屋さん、郵便屋さん、不動産屋さん、みんなその道のプロです。知識と経験と能力を活かして働いてます。

アホだから政治がわからないのではありません。仕事を休んでまでこの投票のために政治経済の勉強を毎日何時間もしません。

様々な別の分野で活躍する住民にわかりやすい言葉で選挙活動をして、指示をされて当選した人達が(給料ももらってることだし)しっかり勉強して話し合って国の将来のためにいろんな決断をしていくというのはどうでしょうか？

あと一つ、ニコラファンの人には申し訳ありませんが、あの人の何でもかんでもスコットランドとかWeとして話すところが嫌です。

で結局自分もしくはSNPの意見でしかないところです。

前首相のデイビットキャメロンはもっとオレオレ(詐欺じゃなくって)でした。そこが私は好きでした。

スコットランドのルースデイビッドソンは大好きです。この人のいうこと全てが信じられるし、この人にならどこまででもついて行きたいです。

以上！つまらなくなっちゃってすいません。若かりし頃は将来こんなことのたまう退屈な中年にだけはなりたくなかったです。

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