今日も沢山の繋がりを感じた1日だった。
生後二カ月の赤ちゃんを抱っこしながら、
命って、凄いね。繋がっていくんだね、
と、ママさんと話した。
命の始まりは、息子が教えてくれた。
命の終わりは父と母が、私と息子に
しっかり見せてくれた。
私は40年近くも、人が亡くなる瞬間や
その後の事に触れる機会が無かったから、
父と母を看取り、初めて本当に 命 に
触れた感覚があって、自分の中で一言では
言い表せないほどに変化があった。
息子は、まだ、たった6歳の時に、
大好きなじぃちゃんの命が終わる瞬間に
立ち会って、色んな事に気付いたんだと思う。
この間息子がふと、
「母ちゃんのお母さんはばぁちゃんで、
ばぁちゃんのお母さんはひいばぁちゃんで、
そのまた…」と話は続き、同じ流れを
じぃちゃんのも。
「誰か一人でもいなかったら、
母ちゃんも俺もここから消えちゃうんでしょ?」と。
本当にそうだ。
そういう事なんだ。
私が40年かかって、やっと心底感じた
命を繋ぐことを、8歳の息子はもうちゃんと
感じている。父と母が、私や息子に
教えてくれた、「命」
命の繋がりを8歳で感じられている
息子は、どんな大人に成長していくのかな。
この間、息子が飼っていたカブトムシの
メスが死んだ。オスはまだ元気。
死んだカブトムシのメスを
紙コップにティッシュを敷いて
フワッとした中に入れて。
家の裏に小さなスコップで
穴を掘り、そっと置いて、
枯葉を3枚、「お布団がわり」と言って
メスの上に包むようにかけた。
土をふわりとかけた時に
「あ!忘れ物‼︎」と、ダッシュで
家の中に入っていった。
すぐに戻ってきた手には
昆虫ゼリーが一個。
「命」のこと。
絵本や言葉では本当の所を伝えるのは
難しい。
父と母が、私や息子に教えてくれた「命」。
それから私は虫が怖くなくなり、
息子は更に虫に優しくなった。
わが家で、ママさんたちと話す時、
私もふと、息子が赤ちゃんだった頃を
思い出して、涙が出てしまう事がある。
必死だった。
息子にお乳をあげながら、
全身の炎症でボロボロと
勝手に皮膚が剥がれて落ちてしまうから、
息子の頭や頬が私の皮膚だらけになって、
「ごめんね、いやだね」と、
手で払いのけながら
オッパイをあげる毎日。
それでも、息子は、クイクイと
上手に私のお乳を一生懸命飲んでくれた。
生きること、諦めなかったから、
今日も、暖かい布団の中、息子が
隣に寝ていて、本当に幸せだと思う。
わが家から帰る時、
「あー、これでまたしばらく頑張れる。
3日位は怒らないでいられる気がする」っていうママさんに、
「んー、1時間位じゃない⁇」と、
水を差して二人で笑った。
24時間、毎日の事だから、
良い顔ばかりしてられない。
でも、私の目の前にいるママさんも、
おにぃちゃんも、赤ちゃんも、
しっかり繋がって、ちゃんと命を
輝かせてる。
だから、大丈夫。
怒った自分を責めないで、
こんな事に怒るくらいに
いっぱいいっぱいなのかい?と、
頑張ってるねー、と、
どこかで深呼吸して、
自分に優しく声をかけて欲しい。
私はそれが出来なかったから、
今、出来るだけ、
自分に甘くしてる(笑)
評価せずに、
良いとか悪いとか
感情を裁かずに
湧き上がる心を
ただ感じきったら、
それを許せたら
ずいぶんとラクになった。
今日も、私は、
やらなきゃいけない事、
ほとんどせずに、
ほんと、ダメダメだけど、
思うようにいかない事で
心が凹んだりしたけど、
やっぱり今日も
幸せな1日だった。
しっかり眠って
明日に繋ごう。
