今朝の関係合同部会では、ウクライナ情勢を議論。

 

今朝もこれまで同様に、現地の最新情勢や日本の対応について政府から説明を受けた。

 

今日は会議冒頭の挨拶で、これまでとは違う観点から日本国内に住む在日ロシア人の置かれている状況について話をした。ロシアによるウクライナ侵略について佐藤は一貫して批判してきたが、プーチン政権とその他多くのロシア人とは明確に区別して発言をしてきた。日本政府の対応が原因で海外に住む一般の日本人が言われなき誹謗中傷を受けることがあってはならないのと同様に、日本に住む一般のロシア人が日常生活を送る上で不利益を受けるべきではないと考えている。JR恵比寿駅でロシア語の案内表示が紙で隠された事例や料理店を営んでいるロシア人のSNSに『母国へ帰れ』という書き込みがなされた件については佐藤も耳にしているが、プーチン政権と在日ロシア人を決して同一視してはいけない。不当な差別にもつながる卑劣な行為であり、絶対あってはいけないことだ。日本国と日本国民の品格を問われる問題であるとの認識が必要だ。