本日、首相官邸で、国防議連が取りまとめた「尖閣諸島を守り抜くための法的整備等に関わる提言」を加藤官房長官に申し入れた。

 

前回のブログでお伝えした通り、自民党国防議員連盟は、海上保安庁に領域保全任務の追加、自衛隊の領域警備行動により事前展開等を可能にする必要性、また、領海上空外からの攻撃等への対処を想定した航空警備行動の3つを柱とした提言を策定した。

 

加藤官房長官は「精力的に活動してくれたことに感謝。情勢認識は共有します。今後、頂いた提言含め政府で検討していきます」との回答を得た。

 

この2か月間で7回の勉強会を重ねた。最初の2回は、昨年10月に政府に申し入れた提言に対する政府の取組み確認。その後、自衛官OBの有識者、海上保安庁OBの有識者、前沖縄県警本部長等の講師からヒアリングを行った。熱心に勉強会に参加頂いた議員の方々、政府の担当者等、多くの方と共に、ここまで進んできた。それでも尖閣を巡る情勢は日増しに厳しくなっている。引続き、尖閣諸島を守り抜くために国政の現場で汗を流していく。