本日、令和元年台風19号非常災害対策本部が自由民主党本部で行われました。
佐藤は本日も被災地へ向かっているため、秘書が代理で出席いたしました。
まず最新の情報について、10月24日からの低気圧による大雨についても加えられて、内閣府・内閣官房・農水省から説明がありました。
29日05:30現在で死者90人、床上浸水が33,579棟、避難者数は3,696人という状況のなか、佐藤も別に情報発信をしましたが、本日、激甚災害の指定と大規模災害からの復興に関する法律に基づく非常災害の指定の閣議決定も報告されました。
また取りまとめが進んでいる被災者の生活と生業の債権に向けた対策パッケージとして次の項目案が示されました。
◯生活再建
・停電・断水の解消
・廃棄物、がれき、土砂の処理
・住宅再建 等
◯生業の再建
・中小・小規模事業者の支援
・農林漁業者の支援
・観光需要喚起に向けた対策
・地域の雇用対策 等
◯災害応急復旧
◯災害救助
◯その他
さらに関連する党の文部科学・農林・国交部会の状況も各部会長からご報告がありました。
質疑応答では被災地選出や地元とする議員からこの週末など被災地の最新のニーズや案として示された対策パッケージなどについて意見が交わされました。
自衛隊は最新のとりまとめで昨日28日も約4,000人、艦艇1隻などの態勢で各地で給水や給食、入浴支援や災害廃棄物等の処理、また音楽隊の演奏なども行いました。
気温は関東でも前日比マイナス5度と各地でこれからますます冷え込む季節となります。
一日も早い復旧と復興に向けて活動して参ります。