佐藤正久が国内出張中である為、本日党本部で行われた東日本大震災復興加速化本部の会議の様子を秘書から皆様にご報告します。
7月10日の同会議で「復興加速化のための第7次提言(概要)(案)」が示されました。前回議論されたことを踏まえ、本日の会議では「最終案」が提示されました。
前回7月10日のブログでも紹介しましたが、提言では主に以下の項目が記されています。
■東京電力福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水処理の安全かつ着実な実施
■帰還促進・生活再建支援と復興再生拠点の整備
■産業の自律的な発展に向けた基盤づくり
■風評払拭・リスクコミュニケーション等の推進
■中間貯蔵施設の整備、指定廃棄物等の処理
■東京電力福島第二原子力発電所の廃炉
■地震・津波被災地域の被災者支援、インフラ整備の加速化
■産業・なりわいの再生と復興まちづくりによるにぎわいの創造
出席した複数の議員からは、前回の会議で発言した内容が提言に反映されたことに対し、提言を取りまとめた関係者に感謝の気持ちが表明されました。また、別の議員からは、「農林水産物の風評被害の賠償制度があることについて、提言に盛り込んでしてほしい」との追加意見も出されました。
会議の最後に、本提言案は最終調整も含め額賀福志郎本部長に一任され、散会となりました。