2月28日(水)、憲法9条改正と「自衛隊の明記」について、憲法改正推進本部が開催された。今回は、同本部に提出された各議員の憲法改正私案を元に、各議員がそれぞれの持論を述べた。

 

佐藤は、これまでも主張してきた持論を、改めて参加議員に向かって訴えた。自衛隊は国民の9割から認められながらも、憲法学者の7割がその存在に疑義を示しているとの調査結果がある。自衛隊が違憲と言われず、誇りを持って任務に邁進できる環境をつくることが大事だ。9条2項は残しつつ、「我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、必要最小限の実力組織として、内閣総理大臣を最高指揮官とする自衛隊を保持する」と自衛隊を明記するのが、佐藤の考えだ。

 

自衛隊は国民とともにあることが大事。憲法改正は、国民の理解を得つつ改正するのが本来のあるべき姿だ。そのため、9条改正はホップ・ステップ・ジャンプ徐々に進めていくのが王道だと考えている。