本日、自民党本部にて「外交部会・外交調査会合同会議」に出席し、外務副大臣として以下の挨拶をした。

 

「阿達外交部会長をはじめ、皆様のご支援に感謝申し上げる。現在、財務当局との折衝が最終段階にあるが、足腰予算の拡充、ODA予算の確保に向けて努力している。自由で開かれたインド太平洋戦略の為、ODA予算については8年連続の増額を目指している。皆様のご支援を引き続きお願いしたい。」

 

その後、外務省から以下の議題について説明した。

  1. 平成30年度外交関係予算要求等の状況について

  2. エルサレムに関する米国の発表をめぐる動きについて

     

  1. については、質・量ともに変革する外交需要に対応すべく、7675億円(対前年度比+749億円)を要求している。出席していた国会議員からは、外務省職員の福利厚生や北米での歴史戦の対応について質問があったので、福利厚生については、来年度だけでなく再来年以降も充実に努めて行く、歴史戦については、在外公館の相談窓口を含め体制を強化していきたいと外務副大臣として回答した。

     

  2. については、中東全体の情勢が悪化し得ることについて懸念しており、本件の動向については大きな関心を持って注視していく。