昨年12月、2020年東京オリンピックの競技種目として空手が正式に認められたことを受けて、自民党・空手道推進議員連盟の総会が開催された。

 

議員連盟会長の菅官房長官から今後の抱負が述べられ、東京オリンピックの成功とともに、次大会以降も空手を種目として継続させることが大事であるとの決意が表明された。今後は、空手競技の中での階級を更に増やしていきたい。また、パラリンピック種目はオリンピックの既存種目から採用される性質上、残念ながらパラリンピック東京大会では空手が実施されることはない。したがって、次大会以降に空手を正式種目として採用するよう、IOCに促さなければならない。

 

最後に、全日本空手道連盟のスペシャルアンバサダーとして、空手三段を持つタレントの是永瞳(これなが ひとみ)さんにアンバサダー委任状の贈呈式が行われた。若さと美貌と空手の腕前をもって、空手道の普及に向けて更に頑張ってもらいたい。