北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、自民党で北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部が開かれた。

 

北朝鮮は、本日5時40分頃、東岸の(元山)ウォンサン付近から、弾道ミサイルを東方向に発射した。落下地点は、わが国の排他的経済水域内の日本海上である。新潟県佐渡島から約500㎞、島根県隠岐諸島から約300㎞の位置だ。

 

国民への速やかな情報公開が課題であるが、今回も時間を要した。避難は、発射から着弾までの数分間が勝負である。実際に迎撃の際、ミサイルの破片が飛散すること等も想定し、もっと訓練を行うべきである。

 

席上、早期警戒衛星導入を求める声もあり、また、佐藤自身も、陸上配備型のミサイル迎撃システムの導入など、防衛力の強化を政府に何度も促してきたが、進捗状況が掴めない。

 

「真剣に考えて欲しい」と政府に直言した。