2月15日(水)、自民党「国防部会・安全保障調査会合同会議」において、2月12日(日)早朝の北朝鮮による弾道ミサイル発射について、事実確認と今後の方策について議論した。

 

繰り返される北朝鮮からの弾道ミサイル発射について、日本の領土を守る具体的な防衛策が必要だ。佐藤を始め防衛政策に携わる議員は、防衛省と議論を重ねながらBMDシステム(弾道ミサイル防衛システム)について、以下の対策を準備している。

 

①  BMD能力を有するイージス艦を4隻から8隻に増勢

②  能力向上型迎撃ミサイル(SM-3ブロックⅡA)の日米共同開発の継続

③  能力向上型PAC-3MSEの導入等

④  固定式警戒管制レーダー(FPS-7)の整備・能力向上

 

その上で、現状のBMDシステムの対処能力を検証の上、常時即応態勢の強化に必要な装備体系について、新規装備品も含めたミサイル防衛能力向上策(THAAD、イージス・アショア)をシミュレーション等により調査研究していく。