国際保健医療戦略特命委員会が開催。佐藤もギニアにエボラ熱対策を視察し、防衛省による感染症への対処方法を考えるために出席している。

 

感染症対処については、日本国内では国立感染症研究所があるが、昨日「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」において、長崎大学の高度安全実験施設(BSL4)整備の支援をすることを決定した。世界における模範的な施設となるよう支援をしていきたい。

 

また、わが国の知見、経験、情熱をもって国際社会に貢献し、国民の生命を守るための「国際保健政策人材」を養成するために、予算要求をしていているところである。

 

バイオテロ対策については、一義的には内閣官房が主導しているが、(手の内を明かすことになるので詳細は述べられないが)感染症対策の延長線レベルという印象だったので、複合的なテロに対応できるよう更なる想定と研究をするよう意見を述べた。