グランドヒル市ヶ谷にて「昼食懇談会」を開催。
雨にもかかわらず200名の方にご参加頂き、ありがとうございます。

この「昼食懇談会」では、中国の南沙諸島、西沙諸島の埋め立てをウォッチしていますが、最新の情報では、複数の岩礁が埋め立てらら、2000〜3000メートル級の滑走路が完成しつつあります。
更に戦闘機、爆撃機、輸送機や早期警戒機などを格納する大中小の格納庫の建設も始まっています。

東シナ海では、日中中間線の中国寄りでガス油田掘削プラットホームが稼働しています。中国はこのプラットホームから日本寄りに「防空識別圏」を設定しています。プラットホームに航空管制レーダーが置かれれば、日本の領土領空領海は容易に侵犯さらてしまいます。
今年の上半期には、航空自衛隊では500回に迫るスクランブル発進がありました。例年の倍の回数です。
ガス油田開発は経済問題ではなく、安全保障問題なのです。

海上保安庁では、無人航空機を予算要求し、対中国問題に真剣に取り組んでいます。
国会の場でも、海上保安庁、自衛隊の強化に努めていきます。